LabVIEWアプリケーションにおけるバッファ割り当てを識別および解析するためには、バッファ割り当てをプロファイルウィンドウを使用します。

大きなバッファを識別する

アプリケーションが割り当てる大きなバッファを識別するには、開始をクリックしてプロファイルを開始し、プロファイルをしたいVIを実行します。その後停止をクリックしてプロファイルセッションを停止します。プロファイルデータ表に、容量が最大なバッファ割り当てが表示されます。表には、表示するバッファの最大数を超える数のバッファ割り当ては表示されません。

バッファ割り当てを解析する

バッファ割当の原因を解析するには、プロファイルデータ表内の行をダブルクリックし、バッファ割り当ての原因となっているVIのブロックダイアグラムを開きます。LabVIEWは、バッファ割り当ての起因となっているノード、ワイヤ、またはトンネルをハイライトします。

プロファイルを保存およびロードする

解析用にプロファイルを保存するには、ファイル»プロファイルを保存を選択し、プロファイルデータをディスク上のバイナリファイルに保存します。保存されたプロファイルをこのウィンドウにロードするには、ファイル»プロファイルをロードを選択します。また、ファイル»表をエクスポートを選択してプロファイルデータをCSVファイルにエクスポートすることでもできます。CSVファイルは、Microsoft Excelまたはメモ帳にロードできます。