数式ノード
- 更新日2025-08-27
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変数を1つ含む方程式を計算するには、数式ノードを使用します。数式ノードは、数式に変数が1つのみの場合には有効ですが、それ以外の場合は複雑になります。
数式ノードは、変数の値として入力端子に渡される値を使用します。出力端子は計算値を返します。
たとえば、以下に示す簡単な数式を想定してみます。
x × x + 33 × x + 5)
以下のブロックダイアグラムでは、数値関数を使用してこの数式を表現します。
ブロックダイアグラムをより簡単に作成するには、以下に示すような数式ノードを使用します。
数式ノードの多態性
数式ノードの入力端子は、その端子に配線されている制御器や定数と同じデータタイプになります。出力端子は入力端子と同じデータタイプになります。入力のデータタイプは、複素数でないスカラ数値、複素数でないスカラ数値の配列、または複素数ではないスカラ数値のクラスタにすることができます。配列やクラスタを使用することによって、数式ノードは入力配列やクラスタの各要素に数式を適用します。