LabVIEWの数式ノードは、変数を1つ含む数式を計算します。数式ノードを使用して、他のLabVIEW関数で実装するのが複雑な単一変数数式の計算を簡素化します。

数式ノードには、単一の入力端子があります。数式ノードは、入力端子に渡される値を数式の単一変数の値として使用します。出力端子は計算値を返します。

たとえば、以下に示す簡単な数式を想定してみます。

x × x + 33 × x + 5

図 10. LabVIEW関数を使用した数式のブロックダイアグラムでは、「数値」LabVIEW関数を使用してこの数式を表現します。

図 10. LabVIEW関数を使用した数式

図 11. 数式ノードを使用した数式に示すように、数式ノードを使用して、同じ計算でより簡単なブロックダイアグラムを作成します。

図 11. 数式ノードを使用した数式

数式ノードの多態性

数式ノードの入力端子は、その端子に配線されている制御器や定数と同じデータタイプになります。出力端子は入力端子と同じデータタイプになります。

数式ノードは、以下の入力データタイプをサポートしています。

  • 複素数以外のスカラ数
  • 複素数以外のスカラ数の任意の配列
  • 複素数以外のスカラ数の任意のクラスタ

配列やクラスタを使用することによって、数式ノードは入力配列やクラスタの各要素に数式を適用します。