データロギングは自動的にまたは対話的に実行できます。

以下の手順に従って、自動データロギングを有効にします。

  1. 操作»完了時にログを選択して、自動ロギングを有効にします。自動ロギングが有効の場合、チェックマークが完了時にログメニュー項目の横に表示されます。操作»完了時にログを再度選択して、自動データロギングを無効にします。
  2. VIを実行します。

また、終了後にログプロパティを使用して、プログラム的に自動データロギングを有効にすることもできます。

VIのフロントパネルデータに初めてログする場合、LabVIEWはデータログファイルに名前を付けることを促すプロンプトを表示します。データログファイルのファイル拡張子は.dat.txtなど自由に選択できます。LabVIEWは、VIを実行するたびにデータをログして、VIの実行ごとにデータログファイルに新規のレコードを追加します。LabVIEWがデータログファイルにレコードの書き込みを実行した後はそのレコードは上書きできません。

以下の手順に従って、データロギングを対話的に実行します。

  1. データをログするVIを実行します。
  2. VIの実行が終了した後、操作»データロギング»ログを選択します。

このVIのフロントパネルデータに初めてログする際、LabVIEWはデータログファイルに名前を付けるように促すプロンプトを表示します。ファイル名には.datファイル拡張子を使用してください。

メモ 波形チャートでは、フロントパネルのデータロギングによって一度に1つのデータポイントのみが記録されます。配列をチャート表示器に配線した場合、そのデータログファイルにはチャートに表示される配列の部分配列が含まれます。