LabVIEWを使用して、完成したVIをドキュメント化し、そのVIのユーザ用に説明書を作成することができます。説明は、LabVIEWでドキュメントを参照したり、印刷することができるほか、HTML、RTF、またはテキストファイルで保存することができます。

VIに効果的なドキュメントを作成するには、VIまたはオブジェクトの目的を説明するVIとオブジェクトの説明を作成し、VIまたはオブジェクトの使用方法をユーザに提供します。

VIの説明を作成、編集、または表示するには、ファイル»VIプロパティを選択し、カテゴリプルダウンメニューからドキュメントを選択します。オブジェクトの説明の作成、編集、表示を行うには、オブジェクトを右クリックし、ショートカットメニューから説明とヒントを選択します。ヒントラベルとは、VIの実行中にフロントパネルオブジェクト上にカーソルを移動した際に表示される簡単な説明です。説明とヒントダイアログボックスにヒントを入力しない場合、ヒントラベルは表示されません。オブジェクトにカーソルを移動すると、詳細ヘルプウィンドウにオブジェクト説明が表示されます。説明とヒントダイアログボックスには、VIの説明が表示されます。