スタンドアロンアプリケーションまたは共有ライブラリの一部を構成するVIがXMLベースのテキストファイルとして保存されたカスタムエラーコードを使用している場合、エラー処理VIで使用できるようにアプリケーションまたは共有ライブラリとそれらのファイルを配布する必要があります。

カスタムエラーコードを追加するには、アプリケーションプロパティダイアログボックスのソースファイルページ、または共有ライブラリプロパティダイアログボックスのソースファイルページで常に含むリストボックスに適切なエラーコードファイルを追加します。

アプリケーションまたは共有ライブラリにLabVIEWエラーコードを含めることもできます。アプリケーションにLabVIEWエラーコードを追加するには、アプリケーションプロパティダイアログボックスの上級ページから、エラーコードファイルをコピーチェックボックスをオンにします。共有ライブラリにLabVIEWエラーコードを追加するには、共有ライブラリプロパティダイアログボックスの上級ページから、エラーコードファイルをコピーチェックボックスをオンにします。

アプリケーションビルダを使用してインストーラを作成する場合は、インストーラプロパティダイアログボックスの上級ページでカスタムエラーコードファイルをインストールチェックボックスをオンにするとLabVIEWエラーコードファイルが追加されます。インストーラビルドはlabview\project\errorsおよびlabviewr.lib\errorsにあるすべてのエラーコードファイルを使用します。これらのファイルはShared\LabVIEW Run-Time\x.x\errorsディレクトリにインストールされます。ここで、x.xはLabVIEWのバージョンを示します。

メモ LabVIEW\user.libディレクトリのerrorsフォルダを手動で作成して、エラーコードファイルを整理できます。