VIおよびExpress VIをアイコンまたは拡張可能ノードとして表示することができます。拡張可能なノードは、アイコンの周りに色付きのフィールドが表示されます。拡張ノードとして表示される場合、サブVIは黄色のフィールドで囲まれたアイコンとして表示され、Express VIは青色のフィールドで囲まれたアイコンとして表示されます。ブロックダイアグラム上でスペースを節約したい場合はアイコンを使用します。配線とブロックダイアグラムのドキュメント化を容易にするには、拡張可能ノードを使用します。デフォルトで、サブVIはブロックダイアグラム上でアイコンとして表示され、Express VIは拡張可能ノードとして表示されます。サブVIやExpress VIを拡張可能ノードとして表示するには、サブVIまたはExpress VIを右クリックし、アイコンとして表示ショートカットメニュー項目の隣にあるチェックマークをオフにします。

メモ サブVIまたはExpress VIを拡張可能ノードとして表示する場合は、そのノードに対するデータベースアクセスを有効にすることはできません。

拡張可能なサブVIまたはExpress VIのサイズを変更すると、サブVIまたはExpress VIの入力および出力端子がアイコンの下に表示されます。任意の端子は灰色の背景付きで表示されます。表示しない推奨 (または必須) の入力 (または出力) 端子は、サブVI (またはExpress VI) アイコンを囲むカラーのフィールドで入力または出力の矢印として表示されます。サブVIまたはExpress VIが拡張される際に任意の端子へ配線すると、サブVIまたはExpress VIのサイズが変更されて任意の端子は拡張フィールドに表示されなくなり、任意の端子はカラーのフィールドに入力または出力の矢印として表示されます。ただし、任意の端子を未配線にすると、入力または出力の矢印は表示されません。

デフォルトでは、サブVIまたはExpress VIを拡張すると、入力は出力の上に表示されます。拡張可能なフィールドで端子を右クリックし、ショートカットメニューから入出力を選択を選択して、表示する入力または出力を指定します。ショートカットメニューでは、ラインが入力と出力を区別します。拡張可能なサブVIおよびExpress VIのラベルは、アイコンを囲むカラーのフィールドに表示されます。拡張可能ノードのサイズを変更して、各端子の名前が拡大可能フィールドで1行に収まるようにするには、サブVIまたはExpress VIを右クリックしてショートカットメニューからテキストにサイズを合わせるを選択します。

以下の図は、10個の入力および出力端子のうち4つを表示する拡張可能なサブVIを示します。