順応性VIは、ブロックダイアグラムに配置して特定のデータタイプを入力と出力に配線すると、その配線されたデータタイプに適応します。データタイプが配線されたインスタンスVIは、インライン化されてデバッグ機能が無効になっているため、直接デバッグできません。ただし、このインスタンスVIは、標準VIに変換するとデバッグできます。

インスタンスVIを標準VIに変換するには、インスタンスVIを右クリックしてインスタンスVIを標準VIに変換を選択します。ブロックダイアグラムのインスタンスVIは標準VIに置き換わり、標準VIのフロントパネルが開きます。標準VIも最初はデバッグ機能が無効になっていますが、ファイル»VIプロパティ»実行を選択し、サブVIを発呼者VIにインラインオプションを無効にしてデバッグを許可オプションと再入実行オプションのいずれかを有効にすることにより有効にできます。