以下の手順に従って、フリーラベルを作成します。

  1. ラベリングツールを使用して、空白のスペースをクリックします。自動ツール選択が有効になっている場合は、任意の空白スペースをダブルクリックします。また、制御器パレットか関数パレットでラベルを選択し、フロントパネルまたはブロックダイアグラムに配置することができます。文字を入力するためのテキストカーソルが左端に表示された小さなボックスが開きます。
  2. ラベルに表示するテキストを入力します。ブックマークを作成するには、ブロックダイアグラム上のラベルにハッシュタグ (#) を追加します。フロントパネルまたはブロックダイアグラムのラベルのURL (protocol :// domainname) を追加して、インターネット上のファイルまたはネットワーク上のファイルへのハイパーリンクを作成します。フロントパネルのラベルのハイパーリンクを無効にするには、フリーラベルを右クリックして、ショートカットメニューでハイパーリンクを有効化の選択を解除します。ブロックダイアグラムのラベルでハイパーリンクを無効にすることはできません。キーボードの<Enter>キーを押して、新しい行を追加することができます。
  3. ラベルの外側の任意の場所をクリックして、編集操作を完了します。文字入力を開始するとツールバーに表示されるテキストを入力ボタンをクリックするか、テンキーの<Enter>キーを押すか、キーボードの<Ctrl-Enter>キーを押すこともできます。(macOS) <Option-Enter>キーを押します。(Linux) <Alt-Enter>キーを押します。

フリーラベルを使用してVIにコメントを追加することができます。

メモ 「オプション」ダイアログボックスの「環境」ページのEnterキーでテキスト入力を終了チェックボックスにチェックを入れると、<Enter>キーで編集操作を完了することができます。

添付コメントを作成する

ブロックダイアグラム上で、フリーラベルをブロックダイアグラムオブジェクトに添付することができます。コメントは1つのオブジェクトにしか添付できませんが、1つのオブジェクトに複数のコメントを添付することができます。

添付コメントを作成するには、フリーラベルの上にカーソルを置いて右下隅にグリフ () を表示させます。グリフをブロックダイアグラムオブジェクトまでドラッグします。

グリフをクリックしてから、オブジェクトをクリックすることでも同じことが行えます。

コメントを接続解除するには、コメントを右クリックして、ショートカットメニューからオブジェクトからラベルを取り外すを選択します。