既存の制御器およびタイプ定義からLabVIEWクラスを作成することができます。以下の手順に従って、制御器の中身またはタイプ定義をLabVIEWクラスに変換します。

  1. 既存のカスタム制御器またはタイプ定義を含むLabVIEWプロジェクトを開きます。
  2. プロジェクトエクスプローラウィンドウに表示されている制御器またはタイプ定義を右クリックし、ショートカットメニューから制御器の中身をクラスに変換を選択します。LabVIEWはプライベートデータ制御器を含むクラスを作成します。新規クラスは、クラスを作成した元の制御器の名前を保持します。
メモ LabVIEWは制御器のフロントパネルに新規のクラスを追加し、その制御器を使用し続けます。

LabVIEWはプロジェクトエクスプローラウィンドウでクラスを作成する制御器を残した状態で、ディスクで制御器を編集します。LabVIEWはLabVIEWクラスを使用するのに使用する制御器を更新するため、その制御器のリファレンスはすべて壊れる可能性があります。それらのVIが使用できるようにプライベートデータにアクセサを提供するか、または新規に作成されたクラスへそれらのVIを移動する必要があります。