行列を2D配列に変換して、「配列」関数を使用して行列値を操作することができます。以下の手順に従って、行列を2D配列に変換します。

  1. 実行列制御器または複素行列制御器をフロントパネルに追加します。
    • 実行列

    • 複素行列

  2. ブロックダイアグラムに「行列から配列に変換」関数を追加します。
  3. 行列を「行列から配列に変換」関数に配線します。
  4. 「行列から配列に変換」関数を右クリックして、ショートカットメニューから作成»表示器を選択して2D配列表示器を作成します。
  5. フロントパネルからVIを実行します。配列表示器に配列の内容が表示されます。

1D配列には、単一の行または列の行列を格納することができます。ただし、LabVIEWは実行時まで行列の次元を確定できません。「行列から配列に変換」関数によって返される2D配列には、「行列から配列に変換」関数に配線した行列と同じ要素タイプ (実または複素) が含まれます。また、配列を行列に変換することもできます。