各反復でループに端子の値を確認させたい場合、ループの内側に端子を配置します。

ループの各反復でブール値を確認するように設定するには、次のステップを実行します。

  1. フロントパネルにブール制御器を配置します。
  2. ブロックダイアグラム上で、ループの内側にブール端子を配置します。
  3. ブール端子をループの条件端子に配線します。
    メモ 以下のブロックダイアグラムに示すように、フロントパネル制御器の値をFALSEに変更することで、Whileループを停止することができます。

以下のブロックダイアグラムに示すように、Trueの場合継続に設定されているWhileループの条件端子を、TRUEに設定されループの外側に配置されたブール端子に配線すると、無限ループの原因となります。

また、Trueの場合停止に設定されているWhileループの条件端子を、Falseに設定されループの外側に配置されたブール端子に接続した場合も、無限ループの原因となります。

無限ループを停止するには、ツールバー上の停止ボタンをクリックして、VIの実行を中止する必要があります。制御器の値を変更しても、ループが停止してVIを再度実行するまで値は伝播しないため、無限ループは停止されません。