デフォルトで、クラスはデフォルトのLabVIEWクラスワイヤを使用するか、親クラスのワイヤ外観を継承します。インタフェースはデフォルトのLabVIEWインタフェースワイヤを使用します。LabVIEWクラスまたはインタフェースのワイヤの外観を変更して、ブロックダイアグラムを解釈しやすくすることができます。過度なワイヤの色やパターンを使用するとブロックダイアグラムの解釈が困難になることに注意して、ワイヤの外観を慎重に変更することを考慮するとよい場合があります。以下の手順に従って、LabVIEWクラスまたはインタフェースのワイヤの外観を変更します。

  1. クラス/インタフェースプロパティダイアログボックスを表示するには、プロジェクトエクスプローラウィンドウでLabVIEWクラスまたはインタフェースのプロジェクト項目を右クリックして、ショートカットメニューからプロパティを選択します。
  2. カテゴリリストからワイヤの外観を選択します。
  3. ワイヤの外観をカスタマイズするには、カスタムデザインを使用を選択します。
  4. 設定セクションで、ワイヤの外観を変更します。ワイヤの外観、色、幅を変更することができます。ワイヤプレビューでワイヤをプレビューできます。
  5. 変更操作が完了したら、OKボタンをクリックします。
メモ LabVIEWクラスまたはインタフェースワイヤのエッジの前景色を変更する場合、LabVIEWはクラスまたはインタフェースのブロックダイアグラム端子に一致するように枠の色を変更します。

判読が簡単で管理しやすいブロックダイアグラムになるようにクラスワイヤの外観を変更するヒントの詳細については、「LabVIEWスタイルチェックリスト」を参照してください。