LabVIEW PID and Fuzzy Logic Toolkit API Reference

FLメンバーシップ関数を取得 VI

  • 更新日2023-02-21
  • 8分で読める

FLメンバーシップ関数を取得 VI

1つ上のパレット: メンバーシップVI

インストールパッケージ: 開発システム

言語変数用のメンバーシップ関数の形、色、ポイントを返します。メンバーシップ関数は、ファジーシステムから、またはメンバーシップ関数の配列から返すことができます。ファジーシステム入力の入力に配線するデータタイプにより、使用する多態性のインスタンスが決まります。

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FLメンバーシップ関数を取得(ファジーシステム)

メンバーシップ関数指標には、情報を返したいメンバーシップ関数の指標を指定します。メンバーシップ関数指標は、メンバーシップ関数が作成された順序に対応します。
変数指標には、情報を返したい言語変数の指標を指定します。変数指標は、言語変数が作成された順序に対応します。
入力/出力には、変数指標に対応する言語変数が入力変数か出力変数かを指定します。

0入力変数指標に対応する言語変数が入力変数であることを示します。
1出力変数指標に対応する言語変数が出力変数であることを示します。
ファジーシステム入力には、ファジーシステムの完全な情報を指定します。別のVIのファジーシステム出力をこのVIのファジーシステム入力に配線してください。
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
ファジーシステム出力は、ファジーシステムの完全な情報を返します。この出力を別のVIのファジーシステム入力に配線します。
名前は、メンバーシップ関数の名前(言語要素)を返します。
形状は、言語変数のメンバーシップの度合いを決定する関数の形状を返します。

0三角―言語変数のメンバーシップの度合いを三角関数により決定することを示します。
1台形―言語変数のメンバーシップの度合いを台形関数により決定することを示します。
2単集合―言語変数のメンバーシップの度合いを単集合関数により決定することを示します。単集合関数は1ポイントだけをもちます。このため、言語変数の値は、対応する言語要素内に部分メンバーシップをもちません。
3シグモイド―言語変数のメンバーシップの度合いをシグモイド関数により決定することを示します。
4ガウス―言語変数のメンバーシップの度合いをガウス関数により決定することを示します。
5ユーザ定義ユーザ定義形状指標に対応するユーザ定義形状が言語変数のメンバーシップの度合いを決定することを返します。
ポイントは、メンバーシップ関数の基準点と最高点に対応する言語変数の値を、左から右、基準から最高の順番に返します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは基準点で0、最高点で1です。ポイントは、単集合関数の場合は1ポイント、三角関数の場合は3ポイント、台形、シグモイド、ガウス、ユーザ定義関数の場合は4ポイントを返します。
エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。
は、メンバーシップ関数をファジーシステムデザイナで表示するときのメンバーシップ関数の色を返します。
ユーザ定義形状指標は、言語変数のメンバーシップの度合いを決定するユーザ定義形状の指標を返します。このパラメータは、形状ユーザ定義を返す場合にのみ適用されます。ユーザ定義メンバーシップ関数形状配列内のユーザ定義形状は、「FL新規ファジーシステム」VIと「FLメンバーシップ関数を作成」VIのユーザ定義.インスタンスの両方で定義します。

FLメンバーシップ関数を取得(MF配列)

メンバーシップ関数の配列からメンバーシップ関数を返します。

メンバーシップ関数指標には、情報を返したいメンバーシップ関数の指標を指定します。メンバーシップ関数指標は、メンバーシップ関数が作成された順序に対応します。
メンバーシップ関数入力には、メンバーシップ関数の配列を指定します。別のVIのメンバーシップ関数出力をこのVIのメンバーシップ関数入力に配線してください。
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
メンバーシップ関数出力は、メンバーシップ関数の配列を返します。このVIのメンバーシップ関数出力を別のVIのメンバーシップ関数入力に配線してください。
名前は、メンバーシップ関数の名前(言語要素)を返します。
形状は、言語変数のメンバーシップの度合いを決定する関数の形状を返します。

0三角―言語変数のメンバーシップの度合いを三角関数により決定することを示します。
1台形―言語変数のメンバーシップの度合いを台形関数により決定することを示します。
2単集合―言語変数のメンバーシップの度合いを単集合関数により決定することを示します。単集合関数は1ポイントだけをもちます。このため、言語変数の値は、対応する言語要素内に部分メンバーシップをもちません。
3シグモイド―言語変数のメンバーシップの度合いをシグモイド関数により決定することを示します。
4ガウス―言語変数のメンバーシップの度合いをガウス関数により決定することを示します。
5ユーザ定義ユーザ定義形状指標に対応するユーザ定義形状が言語変数のメンバーシップの度合いを決定することを返します。
ポイントは、メンバーシップ関数の基準点と最高点に対応する言語変数の値を、左から右、基準から最高の順番に返します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは基準点で0、最高点で1です。ポイントは、単集合関数の場合は1ポイント、三角関数の場合は3ポイント、台形、シグモイド、ガウス、ユーザ定義関数の場合は4ポイントを返します。
エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。
は、メンバーシップ関数をファジーシステムデザイナで表示するときのメンバーシップ関数の色を返します。
ユーザ定義形状指標は、言語変数のメンバーシップの度合いを決定するユーザ定義形状の指標を返します。このパラメータは、形状ユーザ定義を返す場合にのみ適用されます。ユーザ定義メンバーシップ関数形状配列内のユーザ定義形状は、「FL新規ファジーシステム」VIと「FLメンバーシップ関数を作成」VIのユーザ定義.インスタンスの両方で定義します。

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