LabVIEW PID and Fuzzy Logic Toolkit API Reference

FLメンバーシップ関数を作成 VI

  • 更新日2023-02-21
  • 13分で読める

FLメンバーシップ関数を作成 VI

1つ上のパレット: メンバーシップVI

インストールパッケージ: 開発システム

言語変数用のメンバーシップ関数を作成します。また、変数を定義ダイアログボックスを使用して、メンバーシップ関数を対話的に作成することもできます。

デフォルトでは、このVIは、言語変数のメンバーシップの角度を決めるために三角関数を使用します。使用する多態性インスタンスを手動で選択する必要があります。

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FLメンバーシップ関数を作成(三角)

名前には、作成するメンバーシップ関数の名前(言語要素)を指定します。
左基準には、メンバーシップ関数の左基準点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、左基準値で0です。
最高には、三角メンバーシップ関数の最高に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、最高値で1です。
右基準には、メンバーシップ関数の右基準点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、右基準値で0です。
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
には、メンバーシップ関数をファジーシステムデザイナで表示するときのメンバーシップ関数の色を返します。この入力には、カラーボックス定数を配線することができます。
メンバーシップ関数は、指定した形状、ポイント、色とともにメンバーシップ関数を返します。
エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

FLメンバーシップ関数を作成(台形)

台形関数を使用して言語変数のメンバーシップの角度を求めます。

名前には、作成するメンバーシップ関数の名前(言語要素)を指定します。
左基準には、メンバーシップ関数の左基準点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、左基準値で0です。
左最高には、メンバーシップ関数の左最高点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、左最高値で1です。
右最高には、メンバーシップ関数の右最高点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、右最高値で1です。
右基準には、メンバーシップ関数の右基準点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、右基準値で0です。
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
には、メンバーシップ関数をファジーシステムデザイナで表示するときのメンバーシップ関数の色を返します。この入力には、カラーボックス定数を配線することができます。
メンバーシップ関数は、指定した形状、ポイント、色とともにメンバーシップ関数を返します。
エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

FLメンバーシップ関数を作成(単集合)

単集合関数を使用して言語変数のメンバーシップの角度を求めます。単集合関数は1ポイントだけをもちます。このため、言語変数の値は、対応する言語要素内に部分メンバーシップをもちません。

名前には、作成するメンバーシップ関数の名前(言語要素)を指定します。
には、単集合関数の固有な点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、こので1です。
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
には、メンバーシップ関数をファジーシステムデザイナで表示するときのメンバーシップ関数の色を返します。この入力には、カラーボックス定数を配線することができます。
メンバーシップ関数は、指定した形状、ポイント、色とともにメンバーシップ関数を返します。
エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

FLメンバーシップ関数を作成(シグモイド)

シグモイド関数を使用して言語変数のメンバーシップの角度を求めます。

名前には、作成するメンバーシップ関数の名前(言語要素)を指定します。
左基準には、メンバーシップ関数の左基準点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、左基準値で0です。
左最高には、メンバーシップ関数の左最高点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、左最高値で1です。
右最高には、メンバーシップ関数の右最高点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、右最高値で1です。
右基準には、メンバーシップ関数の右基準点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、右基準値で0です。
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
には、メンバーシップ関数をファジーシステムデザイナで表示するときのメンバーシップ関数の色を返します。この入力には、カラーボックス定数を配線することができます。
メンバーシップ関数は、指定した形状、ポイント、色とともにメンバーシップ関数を返します。
エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

FLメンバーシップ関数を作成(ガウス)

ガウス関数を使用して言語変数のメンバーシップの角度を求めます。

名前には、作成するメンバーシップ関数の名前(言語要素)を指定します。
左基準には、メンバーシップ関数の左基準点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、左基準値で0です。
左最高には、メンバーシップ関数の左最高点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、左最高値で1です。
右最高には、メンバーシップ関数の右最高点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、右最高値で1です。
右基準には、メンバーシップ関数の右基準点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、右基準値で0です。
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
には、メンバーシップ関数をファジーシステムデザイナで表示するときのメンバーシップ関数の色を返します。この入力には、カラーボックス定数を配線することができます。
メンバーシップ関数は、指定した形状、ポイント、色とともにメンバーシップ関数を返します。
エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

FLメンバーシップ関数を作成(ユーザ定義)

ユーザ定義関数を使用して言語変数のメンバーシップの角度を求めます。

名前には、作成するメンバーシップ関数の名前(言語要素)を指定します。
左基準には、メンバーシップ関数の左基準点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、左基準値で0です。
左最高には、メンバーシップ関数の左最高点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、左最高値で1です。
右最高には、メンバーシップ関数の右最高点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、右最高値で1です。
右基準には、メンバーシップ関数の右基準点に対応する言語変数の数値を指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、右基準値で0です。
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
には、メンバーシップ関数をファジーシステムデザイナで表示するときのメンバーシップ関数の色を返します。この入力には、カラーボックス定数を配線することができます。
ユーザ定義メンバーシップ関数形状には、レシピメンバーシップ関数のカスタム形状を定義するx-y値を指定します。メンバーシップ関数の形状は、対応する言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いを決定します。この配列内の、メンバーシップ関数に使用したいユーザ定義メンバーシップ関数形状を指定するには、ユーザ定義形状指標を使用します。 定義するカスタムメンバーシップ関数ごとに、任意範囲のx値を使用することができます。しかし、指定する最初のポイントのメンバーシップの度合いが0になり、最後のポイントのメンバーシップの度合いが1になるように、y値の範囲は、0~1の範囲である必要があります。LabVIEWは、カスタム形状を左基準点と左最高点の間で線形にスケールし、この形状のミラーイメージを右最高点と右基準点の間で線形にスケールします。左最高右最高の間のポイントのメンバーシップの度合いは、すべて1です。
ユーザ定義形状指標には、メンバーシップ関数に使用したいユーザ定義メンバーシップ関数形状配列内の形状の指標を指定します。
メンバーシップ関数は、指定した形状、ポイント、色とともにメンバーシップ関数を返します。
エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

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