LabVIEW PID and Fuzzy Logic Toolkit API Reference

変数を編集ダイアログボックス

  • 更新日2023-02-21
  • 3分で読める

インストールパッケージ: 開発システム

このダイアログボックスを表示するには、ファジーシステムデザイナ変数ページの入力変数を追加出力変数を追加入力変数を編集、または出力変数を編集ボタンをクリックします。

ファジーシステムの言語変数を編集するには、このダイアログ ボックスを使用します。

このダイアログボックスには以下のコンポーネントがあります。

  • 名前—言語変数の名前を指定します。
  • 範囲—言語変数の範囲を指定します。
    • 最小—言語変数の最小値を指定します。
    • 最大—言語変数の最大値を指定します。
  • メンバーシップ関数—言語変数の言語要素、およびそれらの言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いを指定します。メンバーシップ関数配列の各要素は、言語要素に対応します。
    • 名前—言語変数のメンバーシップ関数の名前(言語要素)を指定します。
    • 形状—言語要素名前内の言語変数のメンバーシップの度合いを決定する関数のタイプを指定します。 以下の関数を選択できます。
      • 三角—言語変数のメンバーシップの度合いを三角関数により決定することを指定します。
      • 台形—言語変数のメンバーシップの度合いを台形関数により決定することを指定します。
      • 単集合—言語変数のメンバーシップの度合いを単集合関数により決定することを指定します。単集合関数は1つの値だけをもちます。このため、言語変数の値は、対応する言語要素内に部分メンバーシップをもちません。
      • シグモイド—言語変数のメンバーシップの度合いをシグモイド関数により決定することを指定します。
      • ガウス—言語変数のメンバーシップの度合いをガウス関数により決定することを指定します。
      • ユーザ定義—言語変数のメンバーシップの度合いをユーザ定義関数により決定することを指定します。ユーザ定義メンバーシップ関数を作成または編集するには、ファジー論理VIを使用します。変数を編集ダイアログボックスでユーザ定義メンバーシップ関数を作成または編集しないでください。
    • メンバーシップ関数グラフのメンバーシップ関数の色を指定します。
    • ポイント—メンバーシップ関数の基準点と最高点を左から右、下から上の順に指定します。言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いは、基準点で0、最高点で1です。単集合関数の場合は1ポイント、三角関数の場合は3ポイント、台形関数、シグモイド関数、ガウス関数の場合は4ポイントを指定します。
  • メンバーシップ関数を追加—言語変数用の新しいメンバーシップ関数を作成します。
  • メンバーシップ関数を削除メンバーシップ関数配列で現在表示されているメンバーシップ関数を削除します。
  • 前のメンバーシップ関数メンバーシップ関数配列内の前のメンバーシップ関数を表示します。
  • 次のメンバーシップ関数メンバーシップ関数配列内の次のメンバーシップ関数を表示します。
  • メンバーシップ関数グラフ—言語変数のメンバーシップ関数をプロットします。

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