FPGAモジュールは、コンパイル時に固定サイズに決定される1次元配列をサポートしています。LabVIEWが配列のサイズを固定サイズに決定できない場合は、FPGA VIで固定サイズ配列の使用を検討してください。

固定サイズ配列の制御器を作成する

固定サイズ配列の制御器を作成するには、以下の手順に従ってください。

  1. フロントパネルウインドウに配列を追加します。配列には、左側に指標表示、右側に要素表示、オプションのラベルがあります。
  2. 制御器パレットがすでに表示されていない場合、要素表示またはフロントパネルウィンドウを右クリックして制御器パレットを表示します。
  3. 制御器または表示器を配列内にドラッグします。たとえば、数値制御器を配列にドラッグします。
  4. 配列制御器の指標を右クリックして、ショートカットメニューからサイズを設定を選択します。
  5. プロパティダイアログボックスのサイズページで、固定を選択します。
  6. 配列の要素数を入力します。
  7. OKボタンをクリックします。

固定サイズ配列の定数を作成する

固定サイズ配列の定数を作成するには、以下の手順に従ってください。

  1. ブロックダイアグラムに配列定数を追加します。左側に指標表示、右側に空の要素表示、およびオプションのラベルのある配列定数が表示されます。
  2. 定数を配列に追加します。
  3. 配列定数の指標を右クリックして、ショートカットメニューからサイズを設定を選択します。
  4. プロパティダイアログボックスのサイズページで、固定を選択します。
  5. 配列の要素数を入力します。
  6. OKボタンをクリックします。