DRAMを使用する
- 更新日2026-03-23
- 3分で読める
LabVIEW FPGAメモリ項目を使用して、FPGAターゲット上のDRAMにアクセスし、構成する方法について紹介します。
いくつかのFPGAターゲットには、FPGA VIから直接アクセスが可能なオンボードダイナミックランダムアクセスメモリ (DRAM) が含まれます。LabVIEWはFPGAメモリ項目を介したDRAMアクセスをサポートしており、ブロックメモリやLUTと同様の使いやすさとVHDLの最適化を実現します。
DRAMにアクセスする
プロジェクト内のFPGAメモリ項目インタフェースを使用してDRAMにアクセスします。DRAMメモリ項目は、FPGAターゲット配下のプロジェクトエクスプローラに表示されます。
VI定義メモリ項目を使用してDRAMを構成することはできません。
DRAMを複数のメモリ項目に分割する
メモリプロパティダイアログを使用して、物理DRAMバンクを複数のメモリ項目に分割できます。たとえば、ターゲットに2つの物理DRAMバンクがある場合、1つのバンクを3つのメモリに、もう1つのバンクを5つのメモリに分割できます。LabVIEWでは、各メモリは独立して扱われます。

パーティションを作成した後、FPGAターゲットプロパティダイアログのDRAMプロパティページを使用して、同一DRAMバンク内のパーティション間のアービトレーションを構成します。
DRAMバンクへのアクセスをアービトレートする
DRAMを複数のメモリ項目にパーティションする場合、LabVIEWが各パーティションに付与する時間を構成することができます。デフォルトで、LabVIEWはすべてのパーティションに対して均等な時間を付与します。このDRAMアービタは、共有された同じリソースに対する異なるリクエスタ間のアービトレーションと異なります。
で各パーティションを許可する時間を指定します。LabVIEWは、ラウンドロビンスケジューリングを使用して各パーティションに時間を付与します。
レイテンシとDRAMを理解する
- 「データを要求」メソッドおよび「データを取得」メソッドを使用して、DRAMからデータを読み取ります。
- 「データを要求」を使用して複数のデータ要求をキューに登録し、「データを取得」を使用して要求されたデータを取得します。
- ハンドシェイク信号を使用して準備完了を示すと、DRAMは要求されたデータを返します。
パフォーマンスを最適化するには、各クロックサイクルごとなど、バースト形式でデータ要求を送信するか、データを書き込みます。
関連コンテンツ
- 共有リソースを管理する
- ハンドシェイク信号を使用してタイミングのスケジュールを作成する
- FPGAターゲットでDRAMの可用性を確認する
LabVIEWでFPGAターゲットにDRAMが使用可能かどうかを確認する方法について紹介します。