FPGA I/OとFPGAターゲットのプロパティを設定または取得する

FPGA I/Oプロパティノードを使用して、FPGA I/O項目のプロパティおよびLabVIEWプロジェクトのCシリーズのモジュールをプログラム的に設定および取得できます。FPGAターゲットでプロパティの設定や取得ができる場合もあります。選択できるプロパティは、プロジェクトエクスプローラウィンドウでFPGA I/O項目と関連付けられた、FPGAターゲットおよびI/Oリソースに特定のプロパティです。

FPGA I/Oプロパティノードを作成および構成するには、以下の手順に従ってください。

1. 新規VIを作成するか、FPGAターゲットの下にある既存のVIを開きます。
2. (オプション) プロジェクトにFPGA I/O項目を追加します。
3. FPGA I/Oプロパティノードをブロックダイアグラムに追加します。
4. FPGA I/Oプロパティノードを右クリックし、ショートカットメニューから項目を選択を選択します。項目を選択メニューには、FPGAターゲット、プロジェクトエクスプローラウィンドウのFPGAターゲットの下にあるFPGA I/O項目およびCシリーズモジュールが表示されます。使用する項目を選択します。
   ヒント また、FPGA I/O制御器をFPGA I/OプロパティノードのFPGA I/O入力に配線することにより、再利用可能なコードを書き込むことができます。
5. FPGA I/Oプロパティノードでプロパティ端子を右クリックし、ショートカットメニューからプロパティを選択を選択して、項目に割り当てるプロパティを選択します。LabVIEWは、FPGAターゲットで使用可能なプロパティをプロパティを選択メニューに表示します。選択した項目のプロパティがFPGAターゲットでサポートされていない場合、LabVIEWは使用可能なプロパティなしをショートカットメニューに表示します。FPGAターゲットでサポートされているプロパティについては、特定のFPGAターゲットのハードウェアドキュメントを参照してください。
   ヒント FPGA I/Oプロパティノードをクリックして、ショートカットメニューを使用し、FPGAターゲットで使用可能なプロパティを選択することもできます。
6. (オプション) ノードを右クリックして要素を追加を選択して、FPGA I/Oプロパティノードで追加のプロパティ端子を追加します。位置決めツールでノードの上または下の端をクリックして、上下にドラッグする方法でも、FPGA I/Oプロパティノードを展開できます。