ホストVIからDMA FIFOを読み取るには、以下の手順に従ってください。

  1. FPGA VIまたはビットファイルへのリファレンスを開きます。
    メモ FPGA VIへのリファレンスを開く場合は、FPGAターゲット、FPGA VI、ホストVIが同じLabVIEWプロジェクト内に含まれている必要があります。ビットファイルのリファレンスを開く場合は、ホストVIはプロジェクト内にある必要はありません。FPGA VIのリファレンスを開く場合は、プロジェクトのFPGAターゲットの下にDMA FIFO項目を作成し、DMA FIFO項目に書き込む書き込みメソッドで構成したFIFOメソッドノードをブロックダイアグラムに配置する必要があります。
  2. ホストVIのブロックダイアグラムで、ホストVIがDMA FIFOを読み取るデータフローの位置に「メソッドをインボーク」関数を追加します。DMA FIFOを読み取る前に、ホストVIがFPGA VIを実行するようにします。FPGA VIリファレンス入力入力を配線します。
  3. 「メソッドをインボーク」関数をクリックしてショートカットメニューからFIFO→読み取りを選択します。FIFOはプロジェクト内のFIFO項目の名前です。必要に応じて、入力と出力を配線します。
  4. ブロックダイアグラムに「FPGA VIリファレンスを閉じる」関数を追加します。
  5. 「メソッドをインボーク」関数のFPGA VIリファレンス出力出力を、「FPGA VIリファレンスを閉じる」関数のFPGA VIリファレンス入力に配線します。
メモ 「メソッドをインボーク」関数の読み取りメソッドでのみDMA FIFOの読み取りが可能です。ホストVIからDMA FIFOをより詳細に制御する必要がある場合は、オプションで構成、開始、停止メソッドを「メソッドをインボーク」関数で使用して、DMA FIFOを構成、開始、停止することもできます。