アービトレーションオプションを変更する
- 更新日2025-03-06
- 2分で読める
LabVIEWはデフォルトで、FPGA I/Oを除くすべての共有リソースでアービトレーションを実行します。FPGA I/Oのデフォルトの動作は、FPGAターゲットおよびFPGA I/Oリソースにより異なります。FPGA VIを最適化する必要がある場合、プロジェクトエクスプローラウィンドウでFPGA I/OおよびFPGA FIFO項目用にアービトレーションオプションをカスタマイズできます。デフォルトのアービトレーションオプションは、共有リソースターゲットおよびI/Oにより異なります。
FPGA I/O項目のアービトレーションオプションを変更する
プロジェクトエクスプローラウィンドウでFPGA I/O項目のアービトレーションオプションを変更するには、以下の手順に従ってください。
- プロジェクトエクスプローラウィンドウでFPGA I/O項目を右クリックして、ショートカットメニューからプロパティを選択します。FPGA I/Oプロパティダイアログボックスが表示されます。
- カテゴリリストから上級コード生成を選択します。
- プルダウンメニューから必要なアービトレーションオプションを選択します。
FPGA FIFO項目のアービトレーションオプションを変更する
プロジェクトエクスプローラウィンドウでFPGA FIFO項目のアービトレーションオプションを変更するには、以下の手順に従ってください。
- プロジェクトエクスプローラウィンドウでFIFO項目を右クリックして、ショートカットメニューからプロパティを選択します。FIFOプロパティダイアログボックスが表示されます。
- カテゴリリストからインタフェースを選択します。
- プルダウンメニューから必要なアービトレーションオプションを選択します。