VISA GPIB制御REN関数

PDFをダウンロード

指定されたモードに従ってGPIB RENインタフェースラインをアサートまたはアサート解除します。

また、モードはデバイスのリモート/ローカル状態を指定することもできます。

メモ VISA GPIB制御REN (VISA GPIB Control REN) は、指定されたセッションに関連するGPIBインタフェースが現在システムコントローラである場合のみ有効です。

入力/出力

VISAリソース名 —

VISAリソース名は開くリソースを指定します。VISAリソース名制御器は、セッションとクラスの指定にも使用できます。

モード —

モードは、RENラインの状態とオプションでデバイスのリモートまたはローカルの状態を指定します。

この入力は以下の値を受け入れます。


0	RENをアサート解除―RENラインをアサート解除します。
1	RENをアサート―RENラインをアサートします。
2	ローカルへ移行、RENをアサート解除―GTL (Go To Local) コマンドを送信してRENラインをアサート解除します。
3	RENをアサート、デバイスをアドレス指定―RENラインをアサートしてデバイスをアドレス指定します。
4	ローカルロックアウト (アドレス指定されたデバイス)―リスンにアドレス指定されている任意のデバイスにLLOを送信します。
5	ローカルロックアウト (このデバイス)―このデバイスをアドレス指定してLLOを送信し、RWLSの状態にします。
6	ローカルへ移行―GTL (Go To Local) コマンドをこのデバイスに送信します。

エラー入力 (エラーなし) —

エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

VISAリソース名出力 —

VISAリソース名は、VISA関数が返すVISAリソース名のコピーです。

エラー出力 —

エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。