GPIBデバイスからデータバイトを読み取ります。

タイムアウトおよびアドレスデフォルトの詳細は、GPIB関数デフォルト関数を参照してください。


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入力/出力

  • ci32.png バス

    バスは、リスナとしてバスによって指定されたインタフェースのアドレスを指定します。

    バスはGPIBのバス番号を参照します。コンピュータにGPIBインタフェースが1つしかない場合、デフォルトのバス番号は0です。追加のGPIBインタフェースの詳細については、GPIBコントローラに付属のソフトウェアのインストール手順の章を参照してください。
  • ci16.png アドレス

    アドレスには、関数が通信を行うGPIBデバイスのプライマリアドレスが含まれます。

    セカンダリアドレスが必要な場合、「アドレス作成」関数を使用して、プライマリアドレスとセカンダリアドレスをフォーマットします。
  • ci16.png モード

    モードはデータの終端を示す方法を指定します。

    デフォルトは0です。モードが0~255の値の場合、それに対応するASCII文字が終了文字となり、関数はその文字を検出すると読み取りを停止します。モードが配線されていないか、10進数の256の場合、関数はENDを検出すると読み取りを停止します。
  • ci32.png カウント

    カウントは、データ文字列でデバイスから読み取るデータの最大バイト数です。

  • cerrcodeclst.png エラー入力

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • istr.png データ文字列

    データ文字列には、GPIBデバイスからのカウントのデータバイトが含まれます。

  • i1dbool.png ステータス

    ステータスは、各ビットがGPIBコントローラの状態を表すブール配列です。

    エラーが発生すると、関数はビット15を設定します。GPIBエラーは、ステータスのビット15が設定されている場合のみ有効です。

    次の表は、ステータスの各ビットの数値および記号の状態を示します。この表には各ビットの説明も掲載されています。
    ステータスビット数値ステータス記号説明
    01DCASデバイスクリア状態
    12DTASデバイストリガ状態
    24LACSリスナがアクティブです
    38TACSトーカがアクティブです
    416ATNATNがアサートされました
    532CICコントローラインチャージ
    664REMリモート状態
    7128LOKロックアウト状態
    8256CMPL処理が完了しました
    124096SRQICICである間にSRQを検出しました
    138192ENDEOIまたはEOSを検出しました
    1416384TIMOタイムアウト
    15-32768ERRエラーを検出しました
  • ii32.png バイトカウント

    バイトカウントは、GPIBを介して渡されるバイトの数を参照します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • この関数が以下のうちの1つを実行する際、受信は終了します。

    • 要求されたバイトの数を読み取る
    • エラーを検出する
    • タイムリミットを超える
    • (EOIがアサートされた) ENDメッセージを検出する
    • EOS文字を検出する (モードに供給された値によりこのオプションが有効にされたことを前提とした場合)