GPIB上のすべてのリスナを検索します。

ほとんどのGPIBデバイスはリスナとしての機能を備えているため、「リスナ検索」は特定のアドレスでのデバイスの有無を検出します。デバイスが検出されたら、通常デバイスに応答命令を送信して、それらのデバイスを識別できます。

タイムアウトおよびアドレスデフォルトの詳細は、「GPIB関数デフォルト」関数を参照してください。


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入力/出力

  • ci32.png バス

    バスはGPIBのバス番号を参照します。コンピュータにGPIBインタフェースが1つしかない場合、デフォルトのバス番号は0です。

    追加のGPIBインタフェースの詳細については、GPIBコントローラに付属のソフトウェアのインストール手順の章を参照してください。
  • c1di16.png アドレスリスト

    アドレスリストは、アドレスリストでリストされているすべてのデバイスのリスナが存在するかをテストします。

    関数が特定のプライマリアドレスでリスナデバイスを検出しない場合、プライマリアドレスに関連付けられたセカンダリアドレスのすべてがテストされます。
  • ci16.png リミット

    リミットは、リミットが指定する数を超えるリスナがバス上に存在する場合、関数は、リミット指定数だけ入力し、リスナのアドレスリストを切り捨てます。

  • cerrcodeclst.png エラー入力

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • i1di16.png リスナアドレスリスト

    リスナアドレスリストには、関数が検出したすべてのリスナのアドレスが含まれています。

  • i1dbool.png ステータス

    ステータスは、各ビットがGPIBコントローラの状態を表すブール配列です。

    エラーが発生すると、関数はビット15を設定します。GPIBエラーは、ステータスのビット15が設定されている場合のみ有効です。

    次の表は、ステータスの各ビットの数値および記号の状態を示します。この表には各ビットの説明も掲載されています。

    ステータスビット数値ステータス記号説明
    01DCASデバイスクリア状態
    12DTASデバイストリガ状態
    24LACSリスナがアクティブです
    38TACSトーカがアクティブです
    416ATNATNがアサートされました
    532CICコントローラインチャージ
    664REMリモート状態
    7128LOKロックアウト状態
    8256CMPL処理が完了しました
    124096SRQICICである間にSRQを検出しました
    138192ENDEOIまたはEOSを検出しました
    1416384TIMOタイムアウト
    15-32768ERRエラーを検出しました
  • ii32.png リスナ数

    リスナ数には、リスナアドレスリストにあるアドレスの数が含まれています。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。