cRIO-905xをLabVIEWプロジェクトに追加する
- 更新日2024-07-03
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次の手順に従って、cRIO-905xコントローラで新規LabVIEWプロジェクトを作成します。
LabVIEWを使用して、Real-Time (NI-DAQmx) またはReal-Timeスキャン (IO変数) モードでプログラムできます。FPGAのプログラミングが必要な高度な機能を使用するアプリケーションの場合、LabVIEW FPGAモジュールはCシリーズモジュールをLabVIEW FPGAプログラムモードでデプロイする必要があります。詳細については、「cRIO-905xをLabVIEW FPGAプロジェクトに追加する」を参照してください。
どのプログラムモードがアプリケーションに適しているかについては、「プログラムモードを選択する」を参照してください。
- 新規のLabVIEWプロジェクトを作成するには、LabVIEWを起動してプロジェクトを作成をクリックします。
- プロジェクトを作成ダイアログからブランクプロジェクトを選択し、終了をクリックします。
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システムをプロジェクトに追加するには、プロジェクトツリーの上部を右クリックして新規→ターゲットとデバイスを選択し、ターゲットとデバイスを追加検出ダイアログを開きます。

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ターゲットとデバイスを追加ダイアログで、Real-Time CompactRIOフォルダを展開してシステムを選択し、OKをクリックします。

メモ 使用するシステムがリストされていない場合、LabVIEWはネットワーク上でそれを検出できませんでした。Measurement & Automation Explorerで、システムが有効なIPアドレスで正しく構成されていることを確認してください。システムがリモートサブネット上にある場合は、IPアドレスを手動で入力することもできます。cRIO-905xのシステムIPアドレスは、MAXの「システム設定」で確認できます。
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LabVIEWプロジェクトエクスプローラで、使用するシステムがプロジェクトツリーに存在することを確認します。ファイル→保存をクリックしてプロジェクトを保存します。
LabVIEWプロジェクトが作成されます。すべてのCシリーズモジュールと対応するI/Oは、デフォルトでReal-Timeリソースの下に表示され、すべてのモジュールがReal-Time (NI-DAQmx) モードでデプロイされていることを示します。
メモ LabVIEWでプログラムモードを変更する方法については、「LabVIEWのCシリーズモジュールを別のプログラムモードでデプロイする」を参照してください。