cRIO-905xコントローラで構成された新規LabVIEW FPGAプロジェクトを作成するには、以下の手順に従います。

ユーザがアクセス可能なcRIO-905x上のFPGAをプログラムしたり、CシリーズモジュールをLabVIEW FPGAプログラムモードでデプロイしたりするには、LabVIEW FPGAモジュールが必要です。Real-Time (NI-DAQmx) またはReal-Timeスキャン (IO変数) モードでプログラムするには、LabVIEW FPGAモジュールは不要です。詳細については、「cRIO-905xをLabVIEWプロジェクトに追加する」を参照してください。

どのプログラムモードがアプリケーションに適しているかについては、「プログラムモードを選択する」を参照してください。

  1. 新規のLabVIEWプロジェクトを作成するには、LabVIEWを起動してプロジェクトを作成をクリックします。
  2. テンプレート→LabVIEW FPGAプロジェクトを選択します。
  3. CompactRIO組込システムプロジェクトタイプを選択し、次へをクリックします。

    システム設定ウィンドウが開き、システムをプロジェクトに追加できます。

  4. 既存のシステムを検出の下で、リモートサブネットに接続されたデバイス IPアドレスの横にあるチェックボックスをオンにします。


  5. cRIO-905x のIPアドレスを入力し、次へをクリックします。
    メモ cRIO-905x のシステムIPアドレスは、MAXの「システム設定」で確認できます。


  6. LabVIEWプロジェクトエクスプローラで、使用するシステムがプロジェクトツリーに存在することを確認し、終了をクリックします。

    LabVIEWプロジェクトが作成されます。すべてのCシリーズモジュールと対応するI/OがFPGAターゲットの下に表示されます。

    メモ デフォルトでは、すべてのCシリーズモジュールがFPGAターゲットの下に表示されます。これは、すべてのモジュールがLabVIEW FPGAモードで使用するように選択されていることを示します。

    LabVIEW FPGAでプログラムモードを変更する方法については、「LabVIEW FPGAのCシリーズモジュールを別のプログラムモードでデプロイする」を参照してください。