コントローラを電源に接続する
- 更新日2024-07-03
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cRIO-905x では、9 V~30 V DC外部電源を必要とします。cRIO-905xは供給された電力をフィルタ処理および調整し、Cシリーズモジュールに電力を提供します。
cRIO-905x の電源LEDは、「POWER LEDインジケータ」に記載のとおり、電源入力が使用中かどうかを示します。
通知 電源コネクタは、DC電源、または3 m(10 ft) より長い接続ケーブルを必要とする電源には接続しないでください。DC電源とは、特定の敷地または建物のインフラストラクチャ内の局所的DC電源ネットワークを指します。
使用するもの
- フェライト (キットに同梱)
- マイナスドライバー、2.54 mm (0.10 in.)
- 電源、9 V~30 V、60 W (最小)
手順
cRIO-905x に電源を接続するには、以下の手順に従ってください。
- 電源がオフになっていることを確認します。
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次の図に示すように、電源の正極および負極リードにフェライト (NI製品番号 781233-02、出荷キットに同梱) を取り付けます。
図 8. 電源リードにフェライトを取り付ける
- フェライトとリードの末端の間を50 mm~75 mm (2 in.~3 in.) 離し、リードをフェライトに2回巻き付けます。
- リードを囲んでフェライトを閉じます。
- cRIO-905xから電源コネクタを取り外します。
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次の図に示すように、電源を電源コネクタに接続します。
図 1. cRIO-905x の電源接続
- 電源コネクタで端子ネジを0.20 N · m~0.25 N ・ m(1.8 lb · in~2.2 lb · in) のトルクで締めます。
- 電源コネクタをcRIO-905xのフロントパネルに取り付けます。
- 0.20 N · m~0.25 N ・ m (1.8 lb · in~2.2 lb · in) のトルクで電源コネクタねじ込みフランジを締めます。
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主電源をオンにします。
初めて電源を入れたとき、cRIO-905xはセーフモードで起動します。POWER LEDが点灯し、STATUS LEDが短く点灯した後、数秒ごとに2回点滅することで、コントローラにソフトウェアがまだインストールされていないことを示します。