Data Preprocessorインスタンスを作成する
- 更新日2025-12-03
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Data Preprocessorインスタンスを使用すると、さまざまなソースからの測定データを調和させてレポート内で比較しやすくできます。DIAdemで、データの調和方法を定義し、そのプロシージャをData PreprocessorインスタンスにアップロードするDPPファイルに保存します。
メモ Microsoft SQL Serverデータベースを使用する場合は、Data Preprocessorインスタンスを作成する前に、の設定を有効にします。
- データ準備で、Data Preprocessorインスタンスをクリックします。
- をクリックして構成ウィザードを起動します。
- 名前を入力して次へをクリックします。
- データ領域を構成します。Data Preprocessorインスタンスは、生データ領域からデータを取得し、そのデータを整合性のある形式に変換して処理済みデータ領域に保存します。フォルダを指定するには、UNCパスを使用します。UNCパスの例は\\Server\MyFolderです。
パラメータ 説明 サンプル 名前 データ領域の名前。 MyRawAndProcessedData 生データ 生データを含むフォルダ。 \\MyServer\Data\Raw_Data 処理されたデータ Data Preprocessorインスタンスが調和されたデータを保存するフォルダ。 \\MyServer\Data\Processed_Data - Microsoft SQL Serverデータベースを使用している場合は、MS SQLサポートを有効にしてデータベース接続の設定を指定します。
- 構成モードを指定します。
オプション 説明 デフォルト構成を使用 生データをTDMに変換し、最小値と最大値を計算します。 カスタム構成を使用 アップロードするデータ準備プロシージャ (*.dpp) に基づいて生データを調和させます。 - 作成したインスタンスを選択し、をクリックしてインスタンスを開始します。
関連コンテンツ
- データ準備プロシージャを更新する
新規のデータ準備プロシージャをアップロードして、既存のプロシージャを置き換えます。データ準備プロシージャは、Data Preprocessorインスタンスがさまざまなデータ形式およびソースからの生データをどのように調和させるかを定義します。
- スキャンおよび処理するファイルタイプを指定する
データプラグインを有効にして、Data Preprocessorインスタンスがスキャンおよび処理するファイルタイプを指定します。
- 生データの監視と処理を構成する
Data Preprocessorインスタンスは、生データ領域をスキャンして、新規のファイル、ファイルの変更、または削除されたファイルを検出し、処理ルールに従ってデータを処理します。
