DIAdemで、解析自動化内の類似したデータの解析を繰り返し実行する解析自動化プロシージャを作成し、結果をPDFまたは画像ファイルとしてエクスポートします。解析自動化プロシージャには、解析スクリプト、パラメータ定義、および解析するデータの検索クエリが含まれています。

  1. DIAdem SCRIPTを開きます。
  2. 設定 » SystemLink TDM » 解析自動化プロシージャを選択します。
  3. 新規解析自動化プロシージャをクリックします。
  4. 新しい解析自動化プロシージャを作成します。
    1. 新しいプロシージャの名前、説明、作成者を入力します。
    2. プログラミング環境として、PythonまたはDIAdem (VBS) を選択します。
    3. OKをクリックします。
  5. 検索クエリタブで解析用のデータを定義します。
  6. データフィルタを有効にするのチェックボックスをオンにして検索クエリを定義します。たとえば、解析をTDMファイルに制限するには、以下の設定を行います。
    レベル プロパティ
    ファイル DataPlugin名 TDM
  7. パラメータ定義タブを使用して、パラメータと初期化値を定義します。パラメータ値は、解析自動化でタスクを定義するときにも変更できます。解析スクリプト内でContextオブジェクトを使用して、パラメータにアクセスします。SystemLink APIから使用するオブジェクトの詳細については、『DIAdemヘルプ』でプログラミングリファレンス » オブジェクト指向スクリプトインタフェース » SystemLinkを参照してください。
  8. 解析スクリプトタブを選択して、解析スクリプトを編集し、さらに多くのファイルを解析自動化プロシージャの構成に追加します。
  9. 評価モードを指定します。
    メモ 並列評価: 取得した各要素を個別に処理設定は、検索クエリタブでデータフィルタを有効にしている場合にのみ使用できます。
  10. main.vbsaまたはmain.pyを選択し、選択したファイルを編集をクリックします。
  11. 構成ダイアログボックスで、をクリックして解析自動化プロシージャの構成を続行します。
  12. オプション: 解析スクリプトで追加のファイルが必要な場合は、解析自動化プロシージャにファイルを追加をクリックします。
  13. 解析自動化プロシージャに名前を付けて保存を選択します。解析自動化プロシージャのファイル拡張子は.anpです。
解析自動化プロシージャのライブラリに解析自動化プロシージャを追加します。