トリガ遅延は、トリガ発生時からデジタイザが実際にトリガするまでの経過時間です。

NI-SCOPEでは、トリガ遅延パラメータがこの時間周期 (秒) を指定します。たとえば、1秒のトリガ遅延は、デジタイザがトリガされてからプレトリガサンプルを1秒間集録します。ポストトリガサンプルは、遅延トリガの後に発生します。

メモ   トリガ遅延は、すべてのデジタイザではサポートされていません。一部のデジタイザは、指定された時間でのトリガホールドオフまたはトリガ遅延のみを許可します。トリガ遅延をサポートしているデジタイザについては、「デバイスがサポートする機能」を参照してください。