遅延時間
- 更新日2025-12-09
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同等のC/C++: NISCOPE_VAL_TIME_DELAY
あるチャンネルの立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジから2番目のチャンネルの (デフォルトではタイプの同じ) 次のエッジまでの時間です。
アルゴリズムは次のように動作します。
- 「チャンネル」パラメータで指定されたチャンネルからの波形が中間基準レベルを通過する最初のポイントを検出する。
- 「2つめのチャンネル」プロパティまたは「NISCOPE_ATTR_MEAS_OTHER_CHANNEL」属性で指定されているチャンネルからの波形が中間基準レベルを通過する最初の2点を検出する。
- デフォルトでは、アルゴリズムが最初のチャンネルで最初に検出したエッジタイプに応じて、立ち上がりエッジから立ち上がりエッジ、または立ち下がりエッジから立ち下がりエッジまでをチャンネル間の遅延時間として測定します。
ヒント 処理ステップを追加し、配列計測ゲインとして「-1」を使用することで、いずれか、または両方のチャンネルからのデータを反転させることができます。この方法では、2つのチャンネルのいずれか一方の信号だけを反転させることにより、立ち上がりエッジから立ち下がりエッジ、または立ち下がりエッジから立ち上がりエッジまでの時間を測定することができます。
中間基準レベルはチャンネルごとに格納されます。中間基準レベルは、同じである必要はありません。すべての基準レベルは、デジタルヒステリシスを使用します。
単位
秒