フラットネス
- 更新日2025-12-09
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フラットネスは、周波数に依存する集録波形に対する影響です。周波数が上がると、振幅は-3 dBカットオフポイントに向って緩やかに低下します。信号がこのカットオフポイントを下回る周波数のみで構成されている場合は、測定信号は入力信号とほぼ同じく表示されます。信号に含まれるより高い周波数成分は、低周波数成分以上に減衰されるため信号全体が変化します。フラットネスは、アナログフロントエンドが周波数をどれだけ通過させることができるかを表します。最大平坦フロントエンドはすべての周波数を同じ減衰量で通過させるため、測定した信号が入力信号のように表示されます。ただし実際には周波数が上がると、測定した入力信号は緩やかに–3 dBポイントに向って低下します。