スカラおよび配列測定をフェッチする

「測定をフェッチ」、「測定統計をフェッチ」、および「配列測定をフェッチ」関数を使用して、スカラおよび配列測定をフェッチすることができます。「チャンネルリスト」および「タイムアウト」パラメータは、波形関数と同一です。ただし、これらの関数は波形を返す代わりに、スカラ測定または配列測定のいずれかを返します。LabVIEWでは、単一測定または配列測定のいずれかをフェッチするバージョンが存在します。CおよびVisual Basicのバージョンでは、「フェッチ」関数で波形配列が返されるのと同様に、結果として測定配列が返されます。返される結果の順序は、「フェッチ」関数と同じです。CおよびVisual Basicでは、以下のようなコードによって、測定結果用のメモリを動的に宣言することができます。

ViConstString channelList = "0,1"; ViReal64 *results; niScope_ActualNumWfms (vi, channelList, &numWfms); results = malloc (sizeof (ViReal64) * numWfms); niScope_FetchMeasurement (vi, channelList, timeout, NISCOPE_VAL_RISE_TIME, results); ViReal64 *measWfm; struct niScope_wfmInfo *measWfmInfo; niScope_ActualMeasWfmSize (vi, NISCOPE_VAL_FFT_AMP_SPECTRUM_DB, &measWfmSize); measWfm = malloc (sizeof (ViReal64) * measWfmSize * numWfms); measWfmInfo = malloc (sizeof (struct niScope_wfmInfo) * numWfms); niScope_FetchArrayMeasurement (vi, channelList, timeout, NISCOPE_VAL_FFT_AMP_SPECTRUM_DB, measWfmSize, measWfm, measWfmInfo);