スキャンによるアクティブビデオ画像は、ビデオ形式に関係なく、4/3のアスペクト比(水平/垂直)を維持します。カラーコンポジットビデオ信号が、スキャン処理を行うのに各ラインの左/右側、およびアクティブビデオ画像領域の上部と下部に余分なスペースが必要であることを示します。この余分なスペースには、アクティブビデオ画像の1部ではない同期信号、カラーバースト、その他形式に特有の情報(ITSなど)が含まれます。すべてのラインの約90%および各ラインの80%は、アクティブ画像情報を送信することができます。以下の表にあるように、その正確な値はビデオ形式に依存します。

ビデオ形式 ライン/フレーム アクティブライン フレームレート ラインの持続時間 アクティブラインの持続時間
NTSC 525 480/486 29.97フレーム/秒 63.55 µs 52.2 µs
PAL/SECAM 625 576 25.00フレーム/秒 64.00 µs 52.0 µs

アクティブラインは、画像情報を送信する際に使用するライン数です。たとえば、NTSCの画像情報を送信するのは、525ライン/フレームのうち480ラインのみです。同様に、各ラインにおいて画像情報は全ラインの継続時間よりも短いアクティブラインシーケンス中にのみ送信されます。たとえば、63.55 µs中52.2 µsのみがNTSCにおけるアクティブラインの持続時間となります。フレームレートはスキャン速度に記載された速度です。