NI-DAQmxの概要
- 更新日2024-11-06
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DAQmxとは
NI-DAQmxは、NIデータ収集 (DAQ) デバイスとの通信と制御を行うために使用するドライバソフトウェアです。デバイスをプログラムするためのLabVIEWまたはLabWindows/CVIなどのアプリケーションソフトウェアから呼び出すことが可能な関数またはVIの広範のライブラリが含まれています。
詳細については、「NI-DAQmx入門」を参照してくださいNI-DAQmxでサポートされるデバイスのリストは、『NI-DAQmx Readme』の「NI-DAQmxでのデバイスサポート」に記載されています。
Measurement & Automation Explorer(MAX)の説明として正しいのは以下のうちどれですか(複数回答可)
MAXはNI-DAQmxドライバと一緒に自動的にインストールされるアプリケーションです。MAXは、システム内のデバイスを識別し、その構成情報を他のプログラムに知らせます。MAXでは、以下の操作を行うことができます。
- NIハードウェアおよびソフトウェアを構成する
- チャンネル、タスク、インタフェース、スケール、仮想計測器を作成、編集する
- システムの動作確認を行う
- システムに接続されているデバイスと計測器を表示する
- NIソフトウェアを更新する
詳細は、『NI-DAQmx用Measurement & Automation Explorerヘルプ』または「NI-DAQmx入門」を参照してください。
DAQアシスタントとは
DAQアシスタントはNI-DAQmxドライバと一緒に自動的にインストールされるアプリケーションです。MAX、またはLabVIEW、SignalExpress、LabWindows/CVI、Measurement StudioなどのNIアプリケーションソフトウェアから起動できます。DAQアシスタントを使用して以下の操作を実行できます。
- タスクと仮想チャンネルの作成と編集
- タスクに仮想チャンネルを追加
- スケールの作成と編集
- 構成のテスト
- 構成の保存
- ご使用のアプリケーションで使用するための、NIアプリケーションソフトウェアでのコード生成
- センサの接続ダイアグラムの表示
詳細は、『DAQアシスタントヘルプ』または「NI-DAQmx入門」を参照してください。
DAQmxと他のアプリケーションとの動作、およびテキストベースプログラミング環境での動作
DAQmxには、デバイス用のアプリケーションを作成するためのVI、関数、クラス、属性、プロパティのライブラリであるアプリケーションプログラミングインタフェース(API)が含まれています。詳細については、「NI-DAQmx入門」を参照してください。これらのアプリケーションをDAQmxと使用する概要については、以下のトピックを参照してください。
- LabVIEW
- LabWindows/CVI
- Visual C++、Visual C#、またはVisual Basic .NETを使用したMeasurement Studio
- LabWindows/CVIなしのANSI Cアプリケーション
- Measurement Studioなしの.NETアプリケーション
- SignalExpress