アラームを使用してシステムヘルスを監視する
- 更新日2025-12-03
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タグ値が特定の条件を満たしたときにアラームインスタンスをトリガするルールを設定します。
- で、アラームルールを作成するタグをダブルクリックします。
- アラームルールの下の作成をクリックします。
- ルールの名前を指定します。
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検索する1つまたは複数のタグパスを指定します。
- 1つのタグにアラームルールを適用する場合は、そのタグの絶対パスを指定します。
- 同じデータタイプの複数のタグにアラームルールを適用する場合は、パス内の任意の数の文字を表すためにワイルドカード文字 (*) を使用します。
以下の表は、タグ検索パスの各タイプの例を示しています。タグ検索パスの例 結果 system1.Health.Disk.Total system1.Health.Disk.Totalという1つのタグを検索します。 *.Health.Disk.Total .Health.Disk.Totalで終わるすべてのタグを検索します。 -
ルールを属させるワークスペースを選択します。
選択したワークスペースによって、ルールが処理するデータが決まります。ワークスペースの詳細については、アクセス制御のヘルプを参照してください。
- アラームルールが、割り当てられた値または最後に更新された時刻に基づいてタグを評価するかどうかを選択します。
- アラームルールを作成するタグのデータタイプを指定します。指定するデータタイプは、タグで指定されているデータタイプと同じでなくてはなりません。
- アラームインスタンスがアクティブになった時に表示する名前と説明を指定します。
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このルールがアラームを作成するための条件を構成します。
- 条件の下で、作成をクリックします。
- 条件を定義する重大度レベルを選択します。
- アラームルールで値の処理に使用するコンパレータを選択します。
- このアラームルールが監視するタグのSet Point (設定値) またはCompare To (比較) 値を指定します。タイムスタンプ値を監視している場合は、値を特定の日時または現在の時刻と比較することを選択できます。
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アラームのデッドバンドを指定します。デッドバンドは、アクティブなアラームをクリアするために必要な、タグ値と設定値の距離を指定します。
各比較シナリオでデッドバンド値がどのように機能するかを次の表に示します。
コンパレータ アラームをクリアするために必要な値 < [設定値]+[デッドバンド] 以上の任意の値 ≦ [設定値]+[デッドバンド] より大きい任意の値 > [設定値]-[デッドバンド] 以下の任意の値 ≧ [設定値]-[デッドバンド] より小さい任意の値 次の範囲内 [設定値 (低)]-[デッドバンド] より小さいか、[設定値 (高)]+[デッドバンド] より大きい任意の値 等しい [設定値]+[デッドバンド] と等しい任意の値 等しくない [設定値]+[デッドバンド] と等しくない任意の値 - このアラームルールがタイムスタンプ値と現在の時刻を比較する場合は、オフセットを指定します。オフセットにより、タイムスタンプと現在時刻がどれだけ近い場合にアラームをトリガするかが決まります。タイムスタンプがオフセットの範囲外になると、アラームはクリアされます。
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アラーム動作についてユーザに警告を通知する方法を選択します。
通知方法で指定されたユーザは、アラームが新規の最大重大度に達すると通知が送信されます。たとえば、タグ値の変更によって重大度レベルが「中」のアラームインスタンスが「高」レベルになった場合に通知が送信されます。
- 作成をクリックします。
- ページ上部の作成をクリックします。
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アラームルールによってアラームがトリガされた場合、アラームをクリアするか、肯定応答するか、どちらもしないことができます。
次の表は、アクティブなアラームに対して異なる動作を実行した場合のアラーム状態を示しています。
クリアされたか? 受信確認されたか? アラーム状態の変化 はい。アラーム条件に該当しなくなった。 はい アラームは非アクティブになります。 はい。アラーム条件に該当しなくなった。 いいえ アラームはアクティブのままです。 はい。ユーザが強制的にアラームがクリアした。 はい (強制クリアによりアラームは受信確認される) アラームは非アクティブになります。 いいえ はい アラームは受信確認済みになりますが、アクティブのままです。 いいえ いいえ アラームはアクティブのままです。
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