アラームの通知設定を指定する
- 更新日2025-12-02
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アラームがトリガされたときにユーザに通知するEメールグループとカスタムメッセージを作成します。
通知を設定する前に、NI SystemLinkサーバ構成を使用し、STARTTLSを介してサーバ上で簡易メール転送プロトコル (SMTP) サービスを構成します。
- ユーティリティの下のアラームをクリックします。
- 通知で、方法をクリックします。 通知方法により、アラームがトリガされるたびに適切なユーザが適切な情報を受信するようになります。通知方法の指定は複数のワークスペースで使用できます。
- 選択された方法の下で、カスタマイズするプリセット通知方法を選択するか、新規をクリックして最初から方法を作成します。
- Eメールグループで通知を受信するユーザのリストを選択します。Eメールグループをまだ作成していない場合は、プレースホルダアドレスグループを選択したままにします。
- Eメールテンプレートで、使用またはカスタマイズするプリセットメッセージテンプレートを選択します。
- 保存をクリックします。
- Eメールグループタブで、通知を受信するEメールアドレスを指定します。
- 選択されたグループの下で、既存のグループを選択するか、新規をクリックして、新規のEメールグループを作成します。
- 通知するEメールアドレスをリストします。
- 保存をクリックします。
- オプション: Eメールテンプレートタブで、選択したメッセージテンプレートをカスタマイズします。
- 選択されたテンプレートの下で、方法に指定したメッセージテンプレートを選択します。
- ユーザにアラームを通知するために送信するEメールの件名を指定します。
- メッセージの本文に含める情報を決定します。システムに関する特定の情報を含めるには、Eメールの本文で、任意のタグプロパティと特別にサポートされているパラメータを変数として使用できます。 次の表は、定義済みのタグプロパティに加えて使用できるEメールテンプレートでサポートされている特別なパラメータを説明しています。
特別なパラメータ 説明 <value> アラームがトリガされたときのタグの現在値。 <minionId> タグにminionIdプロパティがある場合は、そのプロパティ。ない場合、このパラメータはタグパスの最初のセグメントになります。 <system> 値によりアラームがトリガされたタグに関連付けられているシステムのエイリアス。 <alarm_link> トリガされたアラームへのリンク。 <alarm_name> トリガされたアラームの表示名。 <server_url> SystemLinkサーバインスタンスへのリンク。 <alarm_occurred_at> アラームがトリガされた時間。 <alarm_severity> アラームの重大度のレベル。 - メッセージテンプレートを書き込みます。 次の表は、Eメールメッセージテンプレートの本文のサンプルと、テンプレート内の変数が、タグによりタグプロパティからの実際の値により置き換えられた例を示しています。
Eメールメッセージテンプレート文字列 タグプロパティ値を使用したメッセージ '<system>'上のCPU使用率が高い。CPU使用率は<value>%。 'test1'上のCPU使用率が高い。CPU使用率は90%。 ラック番号'<rack_number>'のPXIシャーシが過熱しています。 ラック番号'154'のPXIシャーシが過熱しています。 - 保存をクリックします。
- 新規のEメールグループまたはテンプレートを最初から作成した場合は、それらを使用する方法に割り当てます。
- 方法をクリックします。
- 新規のEメールグループまたはテンプレートを割り当てる方法を選択します。
- 作成したEメールグループとEメールテンプレートを選択します。
- 保存をクリックします。
- 方法をアラームルールに割り当てます。
- アラームのアラームルールの下で、タグ または校正をクリックします。
- 通知方法を割り当てるアラームルールの横の
をクリックします。 - 新しい条件を構成するには、「条件」で作成をクリックします。条件を変更するには、アラーム通知をトリガする重大度レベルの横の
をクリックします。 - 通知方法で、作成または変更した方法を選択します。
- 保存をクリックします。
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