最大の平均（MoM）非ファジー化方法を使用する

最大の平均（MoM）非ファジー化方法を使用したときに、最も妥当な結果が得られます。言い換えれば、ファジーコントローラは最も有効なルールの後件部要素の標準値をクリスプ出力値として使用します。この動作の結果、下図のようなステップ出力特性になります。

上図は、入力要素と出力要素の完全に重複しているメンバーシップ関数を示しています。

ルールベースを変更する

ルールベースは、コントローラ特性に最大の影響力があります。コントローラの主な機能は、ルールベースにより決まります。

下図は、前の例のルールベースに以下のルールを含めるように変更した場合、コントローラ特性かどのように変化するかを示しています。