ファジー論理VI

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インストールパッケージ: 開発システム。このトピックは、使用しているオペレーティングシステム、ライセンス取得製品、ターゲットによっては、LabVIEWのパレットに一致しない可能性があります。

ファジーシステムを設計および制御するには、ファジー論理VIを使用します。また、ファジーシステムデザイナを使用して、対話的にファジーシステムを設計することもできます。複数入力のある制御が必要なシステムでは、ファジー論理を使用してルールベースの制御を実装することができます。

このパレットのVIは、一般的なLabVIEWエラーコードとPID/ファジー論理特有のエラーコードを返します。

パレットオブジェクト	説明
FLファジーコントローラ	指定したファジーシステム用のファジー論理コントローラを実装します。
FLファジーシステムをロード	ファジーシステムを.fsファイルからロードします。.fsファイルを変更後に保存するには、「FLファジーシステムを保存」VIを使用します。また、ファジーシステムデザイナの中で.fs ファイルをロードして保存することもできます。
FLファジーシステムを保存	ファジーシステムを.fsファイルに保存します。保存した.fsファイルをロードするには、「FLファジーシステムをロード」VIを使用できます。また、ファジーシステムデザイナの中で.fs ファイルをロードして保存することもできます。
FL新規ファジーシステム	ファジーシステムを作成します。また、ファジーシステムデザイナを使用して、対話的にファジーシステムを作成することもできます。

サブパレット	説明
メンバーシップVI	ファジーシステムの言語変数のメンバーシップ関数を編集するには、メンバーシップVIを使用します。メンバーシップ関数は、言語要素内にある言語変数のメンバーシップの度合いを表します。メンバーシップの度合いは0～1です。
ルールVI	ファジーシステムのルールを編集するには、ルールVIを使用します。ルールとは、入力言語変数と出力言語変数の関係を言語要素に基づいて言葉で表現するものです。
変数VI	ファジーシステムの言語変数を編集するには、変数VIを使用します。言語変数は、制御対象システムの入力変数と出力変数を言葉で表します。

LabVIEW PID and Fuzzy Logic Toolkit API Reference