VIエディタプラグイン

LabVIEW NXGエディタは拡張可能です。新しいドキュメントタイプ、メニュー項目、プロパティ、設定などの新機能を追加できます。

アクターやメッセージを生成する新しいメニュー項目を追加するアクターフレームワークは、プラグインを使用してLabVIEW NXGの機能を拡張するアドオンの一例です。エディタの拡張性を最大限に活用し、アクターフレームワーク規模のアドオンを作成するには、C#を使用する必要があります。ただし、LabVIEW NXGを拡張する基本的なGプラグインを作成する場合は、VIエディタプラグインを使用できます。

コマンドVI (.gcmd) は、VIエディタプラグインの一部として次の場所にメニュー項目を挿入するために使用できるVIのタイプです。
  • ファイル » アドオン
  • ヘルプ » アドオン
  • ツールランチャタブ
コマンドVIには、メニュー内でのメニュー項目の表示場所と表示方法を指定する構成データが含まれています。エンドユーザがメニュー項目を選択すると、コマンドVIは他のVIと同様に実行されます。コマンドVIを使用すると、ユーティリティやドキュメントを起動したり、またはVIで使用できるその他のタスクを実行したりできます。

エンドユーザは、追加のパッケージをインストールせずに、LabVIEW NXGでVIエディタプラグインを実行できます。VIエディタプラグインを作成するには、NI パッケージマネージャからLabVIEW NXGをインストールするときに、オプションのLabVIEW NXG Editor Plugin Authoring Toolsパッケージを選択する必要があります。