ライブラリをパッケージ化する
- 更新日2023-02-17
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ライブラリをパッケージ化する
ライブラリをパッケージまたはパッケージインストーラにビルドするには、パッケージドキュメント (.lvdist) を使用します。
ソースライブラリはソースファイルをコンパイルしたものであり、Gリンクライブラリはカスタムパレットファイルです。パッケージドキュメントには、パッケージのビルド構成とメタデータ (バージョン、メインテナー、表示名など) が含まれています。
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をクリックします。
プロジェクトで、パッケージドキュメントが開きます。
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配布するライブラリをプロジェクトファイルタブからファイルセクションにドラッグします。
アプリケーションおよびその他のサポートファイルを含めることができます。メモ 出力先がパブリックアドオンに設定されており、会社情報が入力されていることを確認します。ライブラリは、LabVIEW NXG/[バージョン]/addons/[会社名]/+製品名+にインストールされます。パッケージドキュメントは、ライブラリに必要なパッケージ依存項目を自動的に計算します。
- 右側のレールで、パレットファイルを作成をクリックします。
- プルダウンを使用して、GダイアグラムパレットまたはGパネルパレットライブラリを選択します。
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パッケージ依存項目セクションで、ライブラリに必要なパッケージ依存項目を確認します。
依存項目を追加するには、依存項目を追加をクリックし、パッケージを選択します。
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情報セクションで、パッケージドキュメントの値が正しいことを確認します。
パッケージドキュメントは、プロジェクトとNIユーザアカウントから情報を自動的に収集し、情報セクションに入力します。テキストボックス内の値は、パッケージでメタデータになります。NI パッケージマネージャは、パッケージのメタデータを読み取り、それらをソートして関連情報をユーザに対して表示します。
- ドキュメントタブの出力タイプで、出力タイプのパッケージを選択します。すべてのパッケージを含むインストーラを作成する場合は、パッケージインストーラを選択します。
- 出力ディレクトリにパッケージ出力を保存する場所を指定します。
- をクリックします。
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ビルドをクリックします。
ビルドキュータブに、ビルドプロセスのステータスが表示されます。