サンプルの長さで指定された入力データポイントのセットの離散ヒストグラムを求めます。ヒストグラムは、指定された間隔が入力データポイントのセットで発生する頻度を表します。

このVIは「ヒストグラム」VIに似ています。

メモ デフォルトでは、すべてのポイントバイポイントVIで再入可能実行が有効にされています。


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入力/出力

  • cdbl.png x

    xは入力データポイントです。

  • ci32.png 間隔

    間隔は、ヒストグラムで使用する間隔 (ビン) の数を指定します。これは0よりも大きくなくてはなりません。間隔が0以下であると、ヒストグラムは不定となるので、VIはヒストグラムh(X)X値を空の配列に設定し、エラーを返します。デフォルトは10です。

  • ci32.png サンプルの長さ

    サンプルの長さは、各入力データセットの長さです。VIでは各データセットの計算が行われます。デフォルトは100です。

    サンプルの長さは、0よりも大きくなければなりません。

  • cbool.png 初期化

    初期化は、TRUEの場合、VIの内部状態を初期化します。

  • icclst.png ヒストグラムグラフ

    ヒストグラムグラフは、入力シーケンスxのヒストグラムの棒グラフを表示します。y軸がヒストグラムのカウントで、x軸がヒストグラムの間隔 (ビン) のヒストグラム中央値です。

  • i1di32.png ヒストグラム:h(x)

    ヒストグラム: h(x)は、サンプルの長さで指定された入力データポイントのセットから計算された離散ヒストグラムです。

  • i1ddbl.png X値

    X値は、ヒストグラムの間隔 (ビン) の中央値の配列です。

  • ii32.png エラー

    エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。

  • サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Signal Processing\Point by Point\Moving Histogram PtByPt.vi