ヒストグラムPtByPt
- 更新日2025-07-30
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サンプルの長さで指定された入力データポイントのセットの離散ヒストグラムを求めます。ヒストグラムは、指定された間隔が入力データポイントのセットで発生する頻度を表します。

入力/出力
x
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xは入力データポイントです。
間隔
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間隔は、ヒストグラムで使用する間隔 (ビン) の数を指定します。これは0よりも大きくなくてはなりません。間隔が0以下であると、ヒストグラムは不定となるので、VIはヒストグラムh(X)とX値を空の配列に設定し、エラーを返します。デフォルトは10です。
サンプルの長さ
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サンプルの長さは、各入力データセットの長さです。VIでは各データセットの計算が行われます。デフォルトは100です。 サンプルの長さは、0よりも大きくなければなりません。
初期化
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初期化は、TRUEの場合、VIの内部状態を初期化します。
ヒストグラムグラフ
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ヒストグラムグラフは、入力シーケンスxのヒストグラムの棒グラフを表示します。y軸がヒストグラムのカウントで、x軸がヒストグラムの間隔 (ビン) のヒストグラム中央値です。
ヒストグラム:h(x)
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ヒストグラム: h(x)は、サンプルの長さで指定された入力データポイントのセットから計算された離散ヒストグラムです。
X値
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X値は、ヒストグラムの間隔 (ビン) の中央値の配列です。
エラー
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エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。 |
サンプルプログラム
LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。
- labview\examples\Signal Processing\Point by Point\Moving Histogram PtByPt.vi
x
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間隔
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初期化
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ヒストグラムグラフ
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ヒストグラム:h(x)
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X値
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エラー
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