「オカーレンス待機」および「オカーレンス設定」関数に渡すことができるオカーレンスを生成します。

メモ ナショナルインスツルメンツでは、ほとんどの操作において、オカレンスの代わりに Notifier Operationsの機能を 使用することを推奨しています。


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入力/出力

  • iocrn.png オカーレンス

    オカーレンスは、「オカーレンス待機」および「オカーレンス設定」に連結するオカーレンスrefnumです。

  • 通常、1つの「オカーレンス生成」関数のみが、「オカーレンス待機」および「オカーレンス設定」関数のセットに配線されます。「オカーレンス生成」関数は、「オカーレンス待機」および「オカーレンス設定」関数にも配線できます。「オカーレンス待機」関数の数と「オカーレンス設定」関数の数は同じである必要はありません。

    他の同期VIと異なり、ブロックダイアグラムの「オカーレンス生成」関数は、1つの固有のオカーレンスを表します。この点で、「オカーレンス生成」関数は定数に似ています。VIの実行中に、「オカーレンス生成」関数を実行するたびに、この関数は同じ値を生成します。たとえば、「オカーレンス生成」関数をループ内部に配置すると、「オカーレンス生成」関数によって生成される値は、ループの各反復ごとに同じになります。再入可能VIのブロックダイアグラムで「オカーレンス生成」を配置すると、「オカーレンス生成」関数は各呼び出しで異なる値を生成します。

    サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Synchronization\Occurrence\Simple Occurrence.vi