オカーレンス
- 更新日2025-07-30
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オカーレンス関数を使用して、別個の同期アクティビティを制御します。
特に、この関数を使用すると、LabVIEWにポーリングを強制しなくても、他のVIまたはブロックダイアグラムの一部がタスクを終了するまで、1つのVIまたはブロックダイアグラムの一部を待機状態にできます。
グローバル変数の値が変わるまで1つのループがその値をポーリングするようにして、グローバル変数で同じタスクを実行できます。ただし、待機するループは実行時間を要するため、グローバル変数はオーバヘッドが大きくなります。オカーレンスを使用すると、2番目のループはアイドル状態になり、プロセッサ時間が短くなります。最初のループによりオカーレンスが設定される場合、LabVIEWは2番目のループおよび指定されたオカーレンスを待つ他のブロックダイアグラムをすべてアクティブにします。

サンプルプログラム
LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。
- labview\examples\Synchronization\Occurrence\Simple Occurrence.vi