「オカーレンス設定」関数が、指定されたオカーレンスを設定するまで待機します。

メモ ナショナルインスツルメンツでは、ほとんどの操作において、オカレンスの代わりに Notifier Operationsの関数を 使用することを推奨しています。


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入力/出力

  • ci32.png ミリ秒タイムアウト (-1)

    ミリ秒タイムアウトは、オカーレンスが発生するためのミリ秒単位の指定された時間です。

    指定されたミリ秒タイムアウト内にオカーレンスが発生しない場合、この関数はTRUEを返します。ミリ秒タイムアウトが-1 (デフォルト) の場合、この関数は配線されたオカーレンスが無効でない限り、タイムアウトになりません。 発生が 無効な場合、 ms timeoutが -1(デフォルト)であっても、 タイムアウトした場合は直ちにTRUEを返します。

  • cocrn.png オカーレンス

    オカーレンスは、「オカーレンス待機」および「オカーレンス設定」に連結するオカーレンスrefnumです。

  • cbool.png 前を無視 (T)

    前を無視がTRUE (デフォルト) で、この関数の実行開始前に他のノードがオカーレンスを既に設定している場合、この関数では前のオカーレンスを無視して次のオカーレンスを待機します。

    前を無視がFALSEの場合、関数は別のノードがオカーレンスを設定したかどうかをチェックします。その場合、関数は実行されます。ただし、「オカーレンス待機」関数は一度に1つのオカーレンスを処理するのみで、メモリ内に複数の以前のオカーレンスを保持しません。

  • ibool.png タイムアウト

    タイムアウトは、オカーレンスが指定されたミリ秒タイムアウトの時間内に発生しない場合にTRUEとなり、オカーレンスが無効である場合は、ミリ秒タイムアウトが-1であってもTRUEとなります。

    ミリ秒タイムアウトが-1で、オカーレンスが有効である場合は、タイムアウトはFALSEとなります。

  • サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Synchronization\Occurrence\Simple Occurrence.vi