ハードウェア構成ユーティリティの操作方法
- 更新日2024-10-23
- 3分で読める
ハードウェア構成ユーティリティには、2つのメインペーンがあります。左側のペーンは「システムぺーン」で、右側のペーンは「構成ペーン」です。各ペーンの項目の詳細については、以下の図を参照してください。
システムぺーン
システムぺーンには、システム内で検出可能なすべてのハードウェアが表示されます。システムぺーンの主なセクションは、システムコントローラとデバイススロットです。
- ハードウェアを追加
- 更新: 接続されているシステムデバイスの表示状態を更新します。
- ハードウェアを削除: システムぺーンからローカルまたはリモートのRTデバイスを削除します。
- デバイス名
- モデル番号
- 製品ファミリ
- シリアル番号
- ハードウェア検出タイプ
- スロット番号
- デバイスのポート
- システムコントローラ
- アクセサリ
- 接続されているデバイス/シャーシ: このワイヤの接続先のアイコンは接続タイプを示します。この例では、デバイスはUSBインタフェースを介して接続されています。
- シミュレーションされているネットワークデバイス
- 構成ペーン
構成ペーン
構成ペーンには、デバイス情報、構成設定、およびデバイスに対して実行する動作が表示されます。
一般的な構成操作
システムぺーンでシャーシ、デバイス、ポート、またはアクセサリをクリックして選択すると、構成ペーンにその構成オプションが表示されます。構成ペーンで使用できる一般的な構成オプションの説明については、以下のリストを参照してください。
- デバイスの名前を変更する: デバイス名を変更するには、テキストフィールドに新しい名前を入力します。Enterキーを押すか、別のフィールドに移動すると、新しく入力した名前がコミットされます。
- デバイスをリセット: 接続されているデバイスを再初期化します。
- セルフテスト: デバイスリソースの簡単なテストを実行して、デバイスが正しく機能していることを確認します。デバイスのセルフテストが不合格になった場合は、ni.com からデバイスのドキュメントを参照してください。
- セルフキャリブレーション: サポートされているデバイスでデバイスのセルフキャリブレーションを実行して正確な測定を行います。推奨されるセルフキャリブレーション間隔や推奨される外部キャリブレーション間隔などのセルフキャリブレーション情報については、ni.comのデバイスドキュメントを参照してください。メモ 構成中に、システム上で他のタスクが実行されていないことを確認してください。通常、ドライバは、構成作業を正常に完了するために、デバイスリソースへの排他的アクセスを必要とします。