出力リスト生成に影響を与える信号発生器のプロパティを構成します。振幅、DCオフセット、および開始位相を生成して設定する周波数リストを選択します。

メモ このVIを呼び出す時、信号発生器の状態が「生成中」以外でなければなりません。
メモ このVIを呼び出す前に、「niFgen出力モードを構成」VIを使用して、出力モードパラメータを周波数リストに設定する必要があります。


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入力/出力

  • cdbl.png DCオフセット

    DCオフセットは、信号発生器で生成する標準波形のDCオフセットを指定します。

    NI-FGENは、 DCオフセットプロパティにこの値を設定します。この値は出力端子でのオフセットです。この値は、接地から波形パラメータで指定する波形の中心までのオフセットです。

    たとえば、振幅が10 Vの波形を0~+10 Vの範囲に構成するには、DCオフセットを5.00に設定します。

    単位: ボルト (V)

  • civrn.png 計測器ハンドル

    計測器ハンドルは、計測器セッションを識別するために使用します。

    計測器ハンドルは、「niFgen初期化」VI、「niFgen初期化 (オプション指定) 」VI、または「niFgen初期化 (チャンネル指定) 」VIから取得されます。

  • cstr.png チャンネル名

    チャンネル名には、このVIが使用するチャンネルを指定します。

  • ci32.png 周波数リストハンドル

    周波数リストハンドルには、信号発生器が生成する周波数リストのハンドルを指定します。

    niFgen周波数リストを作成」VIを使用して、複数の周波数リストを作成できます。このVIは、各リストを識別するためのハンドルを返します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードの実行前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、 標準エラー入力として機能します。

    デフォルト値: エラーなし

  • cdbl.png 振幅

    振幅には、信号発生器で生成する標準波形の振幅を指定します。

    NI-FGENは、 振幅プロパティにこの値を設定します。この値は出力端子での振幅です。たとえば、-5.00 V~+5.00 Vの範囲の波形を生成するには、振幅を10.00 Vに設定します。

    単位: Vpk-pk

    メモ このパラメータは、波形タイプをDCに設定しても、信号発生器の動作に影響を与えません。
  • cdbl.png 開始位相

    開始位相は、信号発生器で生成する標準波形の水平オフセットを指定します。

    このパラメータを、1波形サイクルの角度で指定します。NI-FGENは、 開始位相をこの値に設定します (1サイクルの角度)。開始位相を180度に指定すると、出力生成が波形の途中で開始されます。開始位相を360度に指定すると、出力が1つの波形サイクル分オフセットされます (つまり、開始位相が0度の場合と同じになります)。

    メモ このパラメータは、波形パラメータをDCに設定しても、信号発生器の動作に影響を与えません。
  • iivrn.png 計測器ハンドル出力

    計測器ハンドル出力は、計測器セッションのリファレンスを次のVIに渡します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。この出力は、 標準エラー出力として機能します。