NI-DAQmxは、デフォルトでは、最初のサンプルから順にバッファに書き込み、次の書き込みは前のサンプルの末尾から開始します。書き込みが開始されるサンプルの位置は、「現在の書き込み位置」と呼ばれます。現在の書き込み位置は、データが書き込まれるたびに相対属性/プロパティおよびオフセット属性/プロパティの設定に基づいて計算されます。デフォルトの書き込み動作は、これら2つの属性/プロパティの設定に応じて決定されます。相対のデフォルトは「現在の書き込み位置」で、オフセットのデフォルトは0です。これら2つの属性/プロパティの設定を変更することによって、バッファデータの書き込み位置を制御できます。