VIのフロントパネルまたはブロックダイアグラムウィンドウから、ファイル»VIプロパティを選択して、カテゴリプルダウンメニューからウィンドウランタイム位置を選択して、このページを表示します。

このページを使用して、ランタイムフロントパネルウィンドウの位置とサイズをカスタマイズします。

このページには、以下のコンポーネントがあります。

オプション 説明
位置

コンピュータ画面上のフロントパネルウィンドウの位置を設定します。

また、 Front Panel:Center メソッドを使えば、フロントパネル・ウィンドウをプログラムで中央揃えにすることもできる。
モニタ

モニタが複数ある場合は、フロントパネルウィンドウを表示するモニタを設定します。このオプションは、最大化最小化中央揃えの位置に対してのみ使用できます。

また、 Front Panel Window:Monitor プロパティを使用して、フロントパネル・ウィンドウを表示するモニターをプログラムで設定することもできます。
ウィンドウ位置

コンピュータ画面上のフロントパネルウィンドウの位置を設定します。

  • 現在のポジションを使う

    実行時にウィンドウ位置を変更しません。VIの実行が開始されるまでにVIのフロントパネルが表示されない場合、LabVIEWは保存されたウィンドウの位置を使用します。VIの実行が開始される際フロントパネルが開かれている場合、VIは実行前に設定されたウィンドウの位置を維持します。

  • トップ

    コンピュータモニタ上でフロントパネルウィンドウの上端を表示する位置をピクセル単位で設定します。

  • コンピュータモニタ上でフロントパネルウィンドウの左端を表示する位置をピクセル単位で設定します。

  • 現在のウィンドウ位置に設定

    の値を現在のウィンドウの位置にピクセル単位で設定します。

パネルサイズ スクロールバー、タイトルバー、メニューバー、ツールバーを除くフロントパネルのサイズを設定します。ウィンドウサイズページで最小パネルサイズを指定した場合、パネルサイズ最小パネルサイズ以上になる必要があります。
  • 現在のパネルサイズを使用

    実行時にパネルサイズを変更しません。VIの実行が開始されるまでにVIのフロントパネルが表示されない場合、LabVIEWは保存されたパネルサイズを使用します。VIの実行が開始される際フロントパネルが開かれている場合、VIは実行前に設定されたパネルサイズを維持します。

  • フロントパネルサイズの幅をピクセル単位で設定します。

  • 身長

    フロントパネルサイズの高さをピクセル単位で設定します。

  • 現在のパネルサイズに設定

    高さを現在のフロントパネルの幅と高さにピクセル単位で設定します。

実行時にペーンを元にスクロール

実行時にフロントパネルがペーンの原点にスクロールするように設定します。VIが実行を停止すると、フロントパネルは、元のペーンの位置に戻ります。このオプションを有効にすると、編集モードでフロントパネルを編集する際に実行時のフロントパネル境界を表示できます。

フロントパネルを複数のペインに分割するためにスプリッターバーを使用している場合、このオプションを有効にすると、実行時にすべてのペインが原点にスクロールされる。

また、フロントパネル:ランタイム位置メソッドを使用して、プログラム的にランタイムフロントパネルウィンドウの位置とサイズをカスタマイズすることもできます。