このダイアログボックスを表示するには、ツール»NIサンプルファインダ用にサンプルVIを準備を選択します。

このダイアログボックスを使用して、作成したサンプルVIがNIサンプルファインダで表示できるように準備します。また、このダイアログボックスでは、プロジェクトベースのサンプルがNIサンプルファインダに表示されるよう設定することもできます。プロジェクトベースのサンプルには、LabVIEWプロジェクトファイル (.lvproj) が含まれます。このファイルはサンプルVIと同様にドキュメント化できます。

Build Data File（データファイルの作成 ）ページを使用して、タスクベースのブラウズパス、キーワード、および文書化したサンプルVIに関するその他の情報を格納するデータ（.bin3）ファイルを作成します。

メモ 作成したサンプルVIと .bin3 ファイルは、 labview ディレクトリの以下のサブディレクトリに存在する必要があります：
  • サンプルVI―examples、instr.lib、またはuser.lib。たとえば、labview¥user.lib¥my_examplesはサンプルVIの保存先ディレクトリとして適切です。また、サンプルVIのディレクトリストラクチャは、ユーザコンピュータにおけるディレクトリストラクチャと同一でなければなりません。
  • .bin3ファイル―examples\exbins、instr.lib、またはuser.lib

このダイアログボックスには以下のコンポーネントが含まれています。

オプション 説明
サンプルの開始ディレクトリ

NIサンプルファインダに表示するサンプルVIまたはプロジェクトを含むディレクトリを決定します。
ドキュメント化するサンプルをダブルクリック

タスクベースの参照パス、キーワード、説明を追加することで、ドキュメント化するサンプルVIまたはプロジェクトを指定します。

メモ サンプルVIがプロジェクトベースのサンプルの一部で、そのサンプルVIがLabVIEWプロジェクトから独立して実行できる場合、プロジェクトとサンプルVIの両方を文書化できます。プロジェクトをドキュメント化するには、プロジェクトファイル (.lvproj) をドキュメント化するサンプルをダブルクリックリストで検索して選択します。
参照パスを追加するためにダブルクリック

タスクベースの参照パスを決定して、ユーザがタスクによる検索でサンプルVIまたはプロジェクトを参照できるように、NIサンプルファインダの参照ページに表示します。
単語を追加するためにダブルクリック

サンプルVIまたはプロジェクトに追加する使用可能なキーワードをリストします。
キーワードを削除

単語を追加するためにダブルクリックリストボックスから選択したVIを削除します。

メモ サンプルVIドキュメントに含めたくないキーワードを削除するには、そのキーワードをドキュメントテーブルから削除します。
新しいキーワード

単語を追加するためにダブルクリックリストボックスに追加する新しいキーワードを指定します。
新しいキーワードを追加

新しいキーワードテキストボックスで入力したキーワードを単語を追加するためにダブルクリックリストボックスに追加します。
ドキュメント

サンプルVIまたはプロジェクトのタイトルと、サンプルVIまたはプロジェクトに追加したパスとキーワードを表示します。上の方向にスクロールすると、サンプルVIまたはプロジェクトを作成したADE (アプリケーション開発環境) およびADEのバージョンがドキュメント表に表示されます。ADEとバージョンの値は変更できません。
コピー

選択したサンプルVIまたはプロジェクトのパスとキーワードをコピーします。
表示

サンプルVIまたはプロジェクトに貼り付ける前に、タスクベースの参照パスとキーワードを表示します。データ値は編集できません。
貼り付け

コピーボタンをクリックして選択したサンプルVIまたはプロジェクトから現在選択されているサンプルVIまたはプロジェクトにパスとキーワードを貼り付けます。
サンプルの説明

NIサンプルファインダの説明テキストボックスに表示する説明を指定します。

VI Properties ダイアログボックスの Documentation ページでサンプルVIの説明を既に 入力して いる場合、その説明が Example description テキストボックスに表示されます。
ドキュメントを保存

参照パス、キーワード、説明をサンプルVIまたはプロジェクトに保存します。このボタンをクリックすると、サンプルの説明テキストボックスまたはVIプロパティダイアログボックスのドキュメントページで入力した既存のタスクベースの参照パス、キーワード、説明はすべて上書きされます。
ドキュメントを削除

サンプルVIまたはプロジェクトから参照パス、キーワード、保存されていない説明を除去します。このボタンをクリックすると、サンプルの説明テキストボックスまたはVIプロパティダイアログボックスのドキュメントページで入力した既存のタスクベースの参照パス、キーワード、説明はすべて上書きされます。