LabVIEWで資産使用率を追跡する
- 更新日2025-12-03
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テストタスクおよび測定タスクを実行する資産に関する使用率情報を記録します。
資産を追跡すると、その資産に接続された資産も追跡することになります。たとえば、FAMアクセサリを使用中とマークした場合、サービスはそのFAMアクセサリに接続されたPXIボード、そのボードを含むPXIシャーシ、およびそのPXIシャーシにインストールされたPXIコントローラもマークします。
使用するオブジェクト
SystemLink資産使用率APIは、LabVIEW2016以降およびLabVIEW NXGの「データ通信」パレットにあります。
メモ このサンプルでは、LabVIEW資産使用率APIを使用しています。LabVIEW NXGの同じコードを使用して、テストおよび測定タスク中の資産使用率を追跡できます。
手順
- テストタスクおよび測定タスクを実行する資産に関する使用率情報を記録には、VIに以下のダイアグラムを作成します。
作成するプログラムの目的に応じて、灰色のセクションを編集してください。

1 「Start Utilization」は、テストタスクまたは測定タスクを実行する資産に関する使用率データを収集します。 2 「End Utilization」は、テストタスクまたは測定タスクが終了すると、使用率データの収集を停止します。
トラブルシューティング
エラーが発生した場合は、以下のトラブルシューティングを行います。
- サーバに資産使用率データが表示されない場合は、クライアントからサーバにデータが送信されるまで数分待ってみます。